きよ‐ばり【清貼り】 襖_ふすまを貼る時、下地の袋貼りの上に上貼りをすること。

ぎょ‐はん【魚飯】 魚の白身を炊きこんだ飯。すまし汁をかけて食べる。うおめし。

ぎょ‐ばん【魚板】 ^（→）魚鼓_ぎょくに同じ。

きょ‐ひ【巨費】 きわめて多額の費用。「―を投ずる」

きょ‐ひ【拒否】 要求・希望などを承諾せず、はねつけること。拒絶。「立退きを―する」 ⇒きょひ‐けん【拒否権】 ⇒きょひ‐はんのう【拒否反応】

きょ‐ひ【許否】 許すか許さないかということ。

きよ‐び【清火】 火打石でうち出した火。不浄のきよめに用いる。きりび。

ぎょ‐ひ【魚皮】 ①擬餌_ぎじなどに用いる、干した魚類の皮。 ②サメなどの皮を乾燥させた食品。中国料理で用いる。

ぎょ‐ひ【魚肥】 魚類を原料とした、窒素分・リン酸分に富む肥料。搾り粕・乾魚・荒粕など。

ぎょ‐び【魚尾】 和漢書の版心にある魚の尾の形をしたものの称。白_はく魚尾・黒_こく魚尾・花_はな魚尾がある。

きょひ‐けん【拒否権】 (veto ラテン)決議・決定をくつがえし得る権利。 ㋐国連安全保障理事会において英・米・仏・ロ・中の5常任理事国が持つ。一国がこれを行使すれば決議は成立しない。 ㋑アメリカの大統領および州知事が有し、議会で可決した法律案に対して、その発効条件である署名を拒否し得る。 ⇒きょ‐ひ【拒否】

きょひ‐はんのう【拒否反応】_‥オウ ^（→）拒絶反応に同じ。 ⇒きょ‐ひ【拒否】

きよひめ【清姫】 「安珍清姫」参照。

きょ‐びょう【虚病】_‥ビヤウ 病気といつわること。つくり病。仮病_けびょう。太平記6「―してぞ居たりける」