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ぎり‐ぎり【旋毛】🔗🔉

ぎり‐ぎり旋毛】 頭部のつむじ。浄瑠璃、心中宵庚申「爪先より―まで打込み」

ぎりぎり‐けっちゃく【ぎりぎり決着】🔗🔉

ぎりぎり‐けっちゃくぎりぎり決着】 余地のないまでにおしつまること。最後の決着。 ⇒ぎり‐ぎり

きりきり‐しゃん‐と🔗🔉

きりきり‐しゃん‐と 〔副〕 きわめてかいがいしく。きりりしゃんと。 ⇒きり‐きり

きりぎりす【螽斯・蟋蟀】🔗🔉

きりぎりす螽斯・蟋蟀】 (鳴き声に基づく語か。スは鳥や虫など飛ぶものにいう語) ①コオロギの古称。古今和歌集雑体「つづりさせてふ―鳴く」 ②バッタ目キリギリス科の昆虫。体長約35ミリメートル。畳んだ翅の背面は褐色、側面は褐色斑の多い緑色。盛夏、原野に多い。雄は、「ちょんぎいす」と鳴く。ぎす。ぎっちょ。はたおり。莎の鶏。〈[季]秋〉 きりぎりす キリギリス 提供:ネイチャー・プロダクション ③江戸時代、吉原に通った二梃艪の屋形船。

きりきり‐まい【きりきり舞】‥マヒ🔗🔉

きりきり‐まいきりきり舞‥マヒ ①非常な勢いで回ること。せわしく立ち働くさまにいう。「忙しくて―をする」 ②相手のはやい動きについて行けず、うろたえて動くさま。「速球に―する」 ⇒きり‐きり

きり‐きん【切金】🔗🔉

きり‐きん切金】 ①民間で金を種々の形に鋳造しておいて、所要に応じて切り、秤はかりにかけて使用した貨幣。金の代りに銀を用いるものを切銀という。きりづかい。きりがね。→豆板銀。 ②江戸時代、借金を弁済するために一定期間に分割して返させる方法。また、その分割額。きりがね。

広辞苑 ページ 5317