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アペイロン【apeiron ギリシア】🔗🔉

アペイロンapeiron ギリシア】 〔哲〕「限界なきもの」の意。無限者。→アナクシマンドロス

あ‐べか‐めり🔗🔉

あ‐べか‐めり (アルベカルメリの音便アンベカンメリのンを表記しない形)あるようである。栄華物語月宴「東宮の御事あべかめる」

あべ‐かわ【安倍川】‥カハ🔗🔉

あべ‐かわ安倍川‥カハ ①静岡市西部を流れる川。静岡・山梨県境の安倍峠に発源し、駿河湾に注ぐ。長さ51キロメートル。 ②安倍川餅の略。 ⇒あべかわ‐かみこ【安倍川紙子】 ⇒あべかわ‐もち【安倍川餅】

あべかわ‐かみこ【安倍川紙子】‥カハ‥🔗🔉

あべかわ‐かみこ安倍川紙子‥カハ‥ 寛永年中、安倍山中から出る楮こうぞ紙をもって製し、駿府の新谷町で売り出したという紙子。日本永代蔵3「―に縮緬を仕出し、…此の所の名物となり」 ⇒あべ‐かわ【安倍川】

あべかわ‐もち【安倍川餅】‥カハ‥🔗🔉

あべかわ‐もち安倍川餅‥カハ‥ 安倍川ほとりの名物。つきたての餅に黄粉きなこや餡あんをまぶしたもの。また、焼餅を湯・蜜などにつけ、黄粉と砂糖をまぶしたもの。あべかわ。 安倍川餅 撮影:関戸 勇 ⇒あべ‐かわ【安倍川】

あべ‐きんや【阿部謹也】🔗🔉

あべ‐きんや阿部謹也】 歴史学者。東京生れ。一橋大学教授・学長。日本における中世ヨーロッパ社会史研究を開拓。著「ハーメルンの笛吹き男」「中世の窓から」「『世間』とは何か」など。(1935〜2006) ⇒あべ【阿部】

あべ‐こうぼう【安部公房】‥バウ🔗🔉

あべ‐こうぼう安部公房‥バウ 小説家・劇作家。本名、公房きみふさ。東京生れ。中国瀋陽(旧、奉天)育ち。東大医学部卒。超現実的作風で人間存在の不安を描き前衛文学の旗手となり、国際的名声を博す。小説「壁―S・カルマ氏の犯罪」「砂の女」など。演劇・映画にも活躍。(1924〜1993) 安部公房 撮影:田沼武能 ⇒あべ【安部】

広辞苑 ページ 534