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アポロン【Apollōn】🔗🔉

アポロンApollōn】 ギリシア神話の神。ゼウスとレトとの子。アルテミスとの双生の兄に当たる。美しく男性的な神。音楽・医術・弓術・予言、また、光明の神とし、太陽と同一視する。デルフォイの神殿で与える神託は古代ギリシア人の生活を規定したほど有力。ローマ神話のアポロはギリシアからの移入。

アホン【阿・阿衡・阿洪】🔗🔉

アホン・阿衡・阿洪】 (「イスラム諸学の専門家」の意のペルシア語ākhundから)中国で、回族の宗教指導者・イスラム学者。清真寺(モスク)の教長(イマーム)を務める者が多い。

あほん‐だら【阿呆陀羅】🔗🔉

あほん‐だら阿呆陀羅】 「あほ」を強めた言い方。あほだら。

あま【天】🔗🔉

あま】 (アメの古形)そら。てん。万葉集15「―の白雲」

あま【尼】🔗🔉

あま】 (梵語ambāの俗語形の音写。母の意) ①出家して仏門に入った女。あまほうし。尼僧。比丘尼びくに。伊勢物語「―になれる人ありけり」↔僧。 ②「あまそぎ」の略。能因本枕草子うつくしきもの「―にそぎたるちごの」 ③肩のあたりで髪を切りそろえた童女。(室町時代以来の称) ④教外者によるキリスト教の修道女の呼称。 ⑤女をののしっていう語。あまっこ。あまっちょ。

あま【海】🔗🔉

あま】 うみ。曾丹集「―の日和に藻塩焼くかも」

あま【海人・蜑】🔗🔉

あま海人・蜑】 (「あまびと(海人)」の略か) ①海で魚や貝をとり、藻塩などを焼くことを業とする者。漁夫。古事記「鮪しび突く―よ」 ②(「海女」「海士」と書く)海に入って貝・海藻などをとる人。〈[季]春〉。「真珠取りの―」

広辞苑 ページ 546