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あま‐がお【尼顔】‥ガホ🔗🔉

あま‐がお尼顔‥ガホ 化粧をしない顔。すがお。

あま‐かか【尼媽】🔗🔉

あま‐かか尼媽】 女を卑しめていう語。愚かしい女ども。雨月物語5「―を蕩とらかすなま仏法」

あま‐がき【甘柿】🔗🔉

あま‐がき甘柿】 木になっているままで甘くなる柿。富有柿・次郎柿など。〈[季]秋〉。↔渋柿

あま‐がくれ【雨隠れ】🔗🔉

あま‐がくれ雨隠れ】 雨を避けること。雨やどり。今昔物語集11「木蔭に―したるやうに」

あま‐がけ【雨掛け】🔗🔉

あま‐がけ雨掛け】 雨の降る時、着物などの上にかけておおうもの。

あま‐がけ・る【天翔る】🔗🔉

あま‐がけ・る天翔る】 〔自四〕 (アマカケルとも)鳥または神、人の霊魂などが天空を飛び走る。万葉集5「天あまのみ空ゆ―・り」。日葡辞書「アマカケル」

あま‐がさ【雨笠・雨傘】🔗🔉

あま‐がさ雨笠・雨傘】 雨天に用いるかさ。 ◇かぶりがさには「笠」、さしがさには「傘」と書く。 ⇒あまがさ‐へび【雨傘蛇】

あまがさき【尼崎】🔗🔉

あまがさき尼崎】 ①兵庫県南東端の市。阪神工業地帯を構成する主要工業地区。中世には神崎川の河口港大物浦だいもつのうらが栄えた。もと松平氏4万石の城下町。人口46万3千。 ②(「尼ヶ崎」と書く)浄瑠璃「絵本太功記」10段目の通称。 →文献資料[絵本太功記(尼ヶ崎の段)] ⇒あまがさき‐だい【尼崎台】

あまがさき‐だい【尼崎台】🔗🔉

あまがさき‐だい尼崎台】 (唐船で尼崎に将来したと伝えるからいう)名物天目てんもく台の称。黒塗りで底の内に朱漆で梅鉢または雁2羽あるいは蜈蚣むかでの書印がある。 ⇒あまがさき【尼崎】

あまがさ‐へび【雨傘蛇】🔗🔉

あまがさ‐へび雨傘蛇】 コブラ科アマガサヘビ属のヘビの総称。十数種あるが、いずれも猛毒。また、その一種。全長1メートルで水辺に多く、時には人家にも入る。黒と白の横縞がある。東南アジア産。クレイト。 アマガサヘビ 提供:東京動物園協会 ⇒あま‐がさ【雨笠・雨傘】

広辞苑 ページ 551