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くが‐ざま【陸方】🔗🔉

くが‐ざま陸方】 陸の方。宇治拾遺物語3「虎、海より出できぬ。泳ぎて―にのぼりて」

くが‐じ【陸路】‥ヂ🔗🔉

くが‐じ陸路‥ヂ ①陸上の道。 ②陸地。

く‐かず【工数】🔗🔉

く‐かず工数】 工手間くでまの数。細工の手かず。浮世床2「大粒な痘痕あばたがあるけれど、上塗に―がかかつたから見えねへ」

く‐かず【句数】🔗🔉

く‐かず句数】 ①句のかず。 ②(連歌・俳諧で) ㋐懐紙の巻末に作者名とともに記す詠句数。句上くあげ。 ㋑四季・神祇・釈教・恋・旅・人倫・植物など、同じ範疇の句をつづけてよい限度数。

くか‐たち【盟神探湯・探湯・誓湯】🔗🔉

くか‐たち盟神探湯・探湯・誓湯】 神明裁判の一種。古代、裁判上、真偽正邪を裁くのに神に誓って手で熱湯を探らせたこと。正しい者はただれず、邪よこしまな者はただれるとする。くか。〈允恭紀訓注〉

くがつ‐いつか【九月五日】‥グワツ‥🔗🔉

くがつ‐いつか九月五日‥グワツ‥ 江戸時代、奉公人の秋の出替りの時期。西鶴織留5「世の定めとて三月五日・―」→出替り⇒く‐がつ【九月】

くがつ‐がや【九月蚊帳】‥グワツ‥🔗🔉

くがつ‐がや九月蚊帳‥グワツ‥ 秋になってまだ吊っている蚊帳。また、秋になって蚊帳を吊り納めること。〈[季]秋〉 ⇒く‐がつ【九月】

くがつ‐じん【九月尽】‥グワツ‥🔗🔉

くがつ‐じん九月尽‥グワツ‥ 陰暦9月末日のこと。俳諧では多く、秋の終りを惜しんでいう。〈[季]秋〉 ⇒く‐がつ【九月】

くがつ‐の‐せっく【九月の節句】‥グワツ‥🔗🔉

くがつ‐の‐せっく九月の節句‥グワツ‥ 9月9日の節句。重陽ちょうよう⇒く‐がつ【九月】

広辞苑 ページ 5538