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くさび‐どめ【楔留め】🔗🔉

くさび‐どめ楔留め】 楔を打ってつぎめをとめること。 ⇒くさび【楔・轄】

くさび‐のこぎり【楔鋸】🔗🔉

くさび‐のこぎり楔鋸】 華道で、楔4に用いる小さい鋸。くさびのこ。 ⇒くさび【楔・轄】

くさ‐ひば【巻柏】🔗🔉

くさ‐ひば巻柏】 〔植〕イワヒバの別称。

くさ‐ひばり【草雲雀】🔗🔉

くさ‐ひばり草雲雀】 バッタ目クサヒバリ科の昆虫。コオロギに似て、体長約7ミリメートル。黄褐色で黒褐色の不規則な斑紋がある。8〜9月頃、樹上で「ふいりりり」と美しい声で鳴く。本州以南に分布。〈[季]秋〉 くさひばり クサヒバリ 撮影:海野和男

くさ‐びら【草片・茸】🔗🔉

くさ‐びら草片・茸】 ①あおもの。野菜。東大寺諷誦文稿「渋き菓くだもの苦き菜クサビラを採みて」 ②きのこ。たけ。宇津保物語国譲下「くち木に生ひたる―ども」 ③(斎宮の忌詞)獣の肉。 ⇒くさびら‐いし【草片石】

くさびら【菌・茸】🔗🔉

くさびら菌・茸】 狂言。家に大きなきのこが生えたので山伏が祈ると、かえってきのこの数がふえ、山伏を追う。「菌山伏」とも。

くさびら‐いし【草片石】🔗🔉

くさびら‐いし草片石】 イシサンゴ目のサンゴ。単体のサンゴで、楕円形。長径は約20センチメートル。石灰質の骨格に多くの隔壁があってマツタケの傘の裏に似る。石芝。 ⇒くさ‐びら【草片・茸】 ○楔を打ち込むくさびをうちこむ ①敵陣に攻め入って勢力を二分する。 ②仲を裂こうと、邪魔だてをする。 ⇒くさび【楔・轄】 ○楔を刺すくさびをさす 後日に問題の起こらないようにあらかじめ念を押すことのたとえ。 ⇒くさび【楔・轄】

くさ‐ぶえ【草笛】🔗🔉

くさ‐ぶえ草笛】 ①くさかりぶえ。 ②草の葉をまるめて作った笛。また、一方に節のある麦の茎の中程を破って作った笛。〈[季]夏〉 ③民間の祭囃子などに用いる7孔ある横笛。しのぶえ。雅楽用の横笛に対していう。

広辞苑 ページ 5572