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くじざいにん【鬮罪人】🔗🔉

くじざいにん鬮罪人】 狂言。鬮できまった罪人役の主人に対し、鬼役の太郎冠者が日頃の仕返しをする。

くし‐ざし【串刺し】🔗🔉

くし‐ざし串刺し】 ①串に刺し通すこと。また、その刺し通したもの。また、物を串で刺し貫くように、人などを刺し殺すこと。 ②串を他人の田に刺して横領すること。天つ罪の一つ。祝詞、大祓詞「頻蒔しきまき、―、…許多ここだくの罪を天つ罪と法り別けて」 ③戦国時代の刑罰の一つ。とがった木で体を貫いて殺すこと。 ④江戸時代の刑罰の一つ。釘で首を貫いてさらし首にすること。獄門。

くじ‐ざた【公事沙汰】🔗🔉

くじ‐ざた公事沙汰】 訴訟事件。

くじ‐し【公事師】🔗🔉

くじ‐し公事師】 江戸時代、謝礼を受けて他人の訴訟の代人となった人。代言人。

くじ‐しょ【公事所】🔗🔉

くじ‐しょ公事所】 訴訟をとりさばく所。今の裁判所。公事場。

くし‐そぎ【髪削ぎ】🔗🔉

くし‐そぎ髪削ぎ⇒かみそぎ

くしだ【櫛田】🔗🔉

くしだ櫛田】 姓氏の一つ。 ⇒くしだ‐たみぞう【櫛田民蔵】

くじ‐だくみ【公事工み】🔗🔉

くじ‐だくみ公事工み】 ①利益を得るために訴訟をおこすこと。西鶴織留3「ことさら―して筋なき事を書き求め」 ②巧みに理屈を言うさま。日本永代蔵5「―なる女薄き唇を動かし」

くしだ‐じんじゃ【櫛田神社】🔗🔉

くしだ‐じんじゃ櫛田神社】 福岡市博多区上川端町にある元県社。祭神は大幡主神おおはたぬしのかみほか。博多の総鎮守。7月1日〜15日の例祭は「博多祇園山笠」と称し、山笠の市中巡行で有名。

くしだ‐たみぞう【櫛田民蔵】‥ザウ🔗🔉

くしだ‐たみぞう櫛田民蔵‥ザウ 経済学者。福島県生れ。京大卒。同志社大教授・大原社会問題研究所員。マルクス経済学の発展に貢献。労農派の代表的理論家。(1885〜1934) ⇒くしだ【櫛田】

くじ‐づつ【籤筒】🔗🔉

くじ‐づつ籤筒】 籤を入れてふりだす筒。

くし‐どうぐ【櫛道具】‥ダウ‥🔗🔉

くし‐どうぐ櫛道具‥ダウ‥ 櫛など、髪を結うための道具。

くじ‐とざま【公事外様】🔗🔉

くじ‐とざま公事外様】 表沙汰。訴訟ごと。狂言、内沙汰「―の埒が、あきさうにござる」

広辞苑 ページ 5587