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く‐じゅう【久住】‥ヂユウ🔗🔉

く‐じゅう久住‥ヂユウ 〔仏〕久しく住むこと。永住。源平盛衰記18「娑婆に―して、常に説法して」 ⇒くじゅう‐さ【久住者】

く‐じゅう【旧住】‥ヂユウ🔗🔉

く‐じゅう旧住‥ヂユウ 〔仏〕ふるくから住んでいること。また、その住居。 ⇒くじゅう‐の‐ぼさつ【旧住の菩薩】

く‐じゅう【苦汁】‥ジフ🔗🔉

く‐じゅう苦汁‥ジフ ①にがい汁。転じて、苦しみまたはにがい経験。「―を嘗める」 ②⇒にがり

く‐じゅう【苦渋】‥ジフ🔗🔉

く‐じゅう苦渋‥ジフ にがくしぶいこと。転じて、物事がうまく進まず、苦しみ悩むこと。「―を味わう」「―に満ちた人生」

く‐じゅう【宮中】‥ヂユウ🔗🔉

く‐じゅう宮中‥ヂユウ ⇒きゅうちゅう

くじゅう‐がわ【九十川】‥ジフガハ🔗🔉

くじゅう‐がわ九十川‥ジフガハ (増水の時の川越賃が90文であったから)増水した時の大井川。誹風柳多留19「―頼みは頭ばかりなり」

くじゅうく‐しま【九十九島】‥ジフ‥🔗🔉

くじゅうく‐しま九十九島‥ジフ‥ 長崎県北部、北松浦郡西部から佐世保港口に散在する約170の島嶼とうしょ群。西海国立公園に属する。 九十九島 撮影:山梨勝弘

くじゅうくり‐はま【九十九里浜】‥ジフ‥🔗🔉

くじゅうくり‐はま九十九里浜‥ジフ‥ 千葉県太東崎たいとうざきから刑部ぎょうぶ岬までの、太平洋に面する砂浜海岸。長さ約60キロメートル。6町を1里として九十九里あるとする。沿海は黒潮と親潮の出合う所で魚類が集まる。 九十九里浜 撮影:関戸 勇

くじゅう‐さ【久住者】‥ヂユウ‥🔗🔉

くじゅう‐さ久住者‥ヂユウ‥ 久しく山寺に在住して修行する者。特に比叡山で、12年の籠山ろうざん修行をすませた僧。讃岐典侍日記「きのふより山の―ども召したれば」。愚管抄4「山の良真をめして、中堂の―二十人ぐして参りて」 ⇒く‐じゅう【久住】

くじゅう‐の‐ぼさつ【旧住の菩薩】‥ヂユウ‥🔗🔉

くじゅう‐の‐ぼさつ旧住の菩薩‥ヂユウ‥ 新たに浄土に往生した菩薩に対して、浄土にふるくから住んでいる菩薩。 ⇒く‐じゅう【旧住】

く‐しゅうはく【瞿秋白】‥シウ‥🔗🔉

く‐しゅうはく瞿秋白‥シウ‥ (Qu Qiubai)中国の政治家・評論家。本名、瞿霜(のち瞿爽)。江蘇常州の人。ソ連に留学。1927年共産党総書記。漢字のローマ字化や文芸批評にも活躍。国民党軍に捕らえられ銃殺。(1899〜1935)

広辞苑 ページ 5595