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あま‐ずっぱ・い【甘酸っぱい】🔗⭐🔉
あま‐ずっぱ・い【甘酸っぱい】
〔形〕
甘味と酸味とがまじっている。香りなどについてもいう。また、快さと感傷のまじったような気持にもいう。「―・いみかん」「―・い思い出」
○余すところなくあますところなく
残らず。ことごとく。
⇒あま・す【余す】
あま‐ずら【甘葛】‥ヅラ🔗⭐🔉
あま‐ずら【甘葛】‥ヅラ
①ツタの古名。
②今のアマチャヅルに当たるといわれる蔓草の一種。また、その蔓草からとった甘味料。甘葛煎あまずらせん。味煎。宇津保物語蔵開上「金のかめ二つに、一つには蜜、一つには―入れて」
あま‐ぜ【尼前】🔗⭐🔉
あま‐ぜ【尼前】
尼御前の略。平家物語3「御車の尻には、―一人まゐられたり」
あま‐そうぞく【雨装束】‥サウ‥🔗⭐🔉
あま‐そうぞく【雨装束】‥サウ‥
外出の時に着る、雨にぬれない用意の衣服。
あま‐そぎ【天削】🔗⭐🔉
あま‐そぎ【天削】
高い峰。(八雲御抄に見える)
あま‐そぎ【尼削】🔗⭐🔉
あま‐そぎ【尼削】
①肩から背のあたりで髪を切り揃えること。在俗のまま仏門に入った優婆夷うばいの髪型。そぎあま。さげあま。
②女性の髪を尼のように肩のあたりで切り揃えること。源氏物語薄雲「この春よりおほす御ぐし―の程にて」
あま‐そそぎ【雨注ぎ】🔗⭐🔉
あま‐そそぎ【雨注ぎ】
(古くは清音)あまだれ。雨のしずく。催馬楽、東屋「東屋のまやのあまりのその―」
あま‐ぞら【雨空】🔗⭐🔉
あま‐ぞら【雨空】
雨が降りそうな空。また、雨が降っている空。
広辞苑 ページ 562。