複数辞典一括検索+

口女】🔗🔉

口女】 ボラの古名。神代紀「―、口の疾有りといふ」 くち‐め

口目】🔗🔉

口目】 目方のはかり方で、200匁を1斤とするもの。 くち‐め

朽女】🔗🔉

朽女】 女をののしっていう語。また、女が自分をへりくだっていう語。くさり女。小馬命婦集「堀川院にさぶらふ―の」 くち‐め

朽目】🔗🔉

朽目】 ①板目の腐った部分。散木奇歌集「瀬田の里橋の馬ふみ―(「朽女」をかける)多み」 ②和琴わごんの銘。枕草子93「和琴なども、―・塩竈・二貫ふたぬきなどぞきこゆる」 くち‐もち

口持】🔗🔉

口持】 ものの言いよう。紫式部日記「―けしきことごとしくなりぬる人は」 くち‐もと

口元・口許】🔗🔉

口元・口許】 ①口のあたり。「―をほころばせる」 ②口の様子。口つき。「愛らしい―」 ③出入口のあたり。はいり口。転じて、最も手近なところ。初歩。 ○口も八丁手も八丁くちもはっちょうてもはっちょう しゃべることもすることも達者なことにいう。口八丁手八丁。 ⇒くち【口】 くち‐もみ

口籾】🔗🔉

口籾】 中世、租税上納のとき米・籾の減損を補うため、あらかじめ多少の米や籾を本租の米・籾に付加して納めさせたもの。→口米くちまい くち‐もら・う

口貰ふ】‥モラフ🔗🔉

口貰ふ‥モラフ 〔他四〕 寄食する。雨月物語2「人に―・ひて七とせは過しけり」 クチャ

庫車】🔗🔉

庫車】 (Kuqa; Kucha)中国新疆ウイグル自治区、天山山脈南麓のオアシス都市。古代の亀玆きじ国の地で、付近にキジル石窟など仏教遺跡が多い。人口41万(2004)。 くち‐やかまし・い

口喧しい】🔗🔉

口喧しい】 〔形〕[文]くちやかま・し(シク) ①口かずが多くてうるさい。 ②少しの事にもとがめだてをして小言こごとを言いたがる。口うるさい。「―・く注意する」 くち‐やくそく

口約束】🔗🔉

口約束】 文書などにせず、口だけでする約束。口約こうやくくちゃ‐くちゃ ①紙や布などがもまれて皺しわのよったさま。 ②物事の混乱したさま。「―に書く」 ③食物などを噛む音。「―食べるな」 ぐちゃ‐ぐちゃ ①水分が多く柔らかでまとまらないさま。「―のぬかるみ」 ②乱れてめちゃくちゃになるさま。「順番を―にする」 ③とりとめもなくしゃべるさま。「―愚痴をいう」 ぐちゃり 水分の多いものがつぶれるさま。 く‐ちゅう

広辞苑 ページ 5673