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国細工】🔗🔉

国細工】 田舎の細工。転じて、田舎育ちの意にもいう。浄瑠璃、冥途飛脚「無地の丸鍔象眼の、―には稀男、色のわけ知り、里知りて」 くに‐ざかい

国境・国界】‥ザカヒ🔗🔉

国境・国界‥ザカヒ 国と国との境界。→国境こっきょう くにさき

国東】🔗🔉

国東】 大分県北東部、国東半島東部を占める市。果樹・花卉かきの栽培や沿岸漁業が盛ん。人口3万4千。 ⇒くにさき‐はんとう【国東半島】 くにさき‐はんとう

国東半島】‥タウ🔗🔉

国東半島‥タウ 大分県北東部、瀬戸内海に突出する半島。中央には標高720メートルの火山、両子ふたご山がある。石仏と寺が多いことで有名。 国東半島 石仏群 撮影:山梨勝弘 ⇒くにさき【国東】 くに‐ざけ

国酒】🔗🔉

国酒】 国もとの酒。田舎酒。地酒。好色一代女2「我―を呑みつけて外なるは気に入らず」 くにさだ

国貞】🔗🔉

国貞】 ①江戸初期の刀工。日向の人。京都堀川の国広の門人。大坂に住む。和泉守を受領。2代は井上真改。 ②⇒うたがわくにさだ(歌川国貞) くにさだ‐ちゅうじ

国定忠次】🔗🔉

国定忠次】 江戸後期の侠客。上州国定村生れ。本名、長岡忠次郎。博奕渡世で罪を重ね、磔刑たっけい。上州博徒の典型的人物として浪曲・新国劇・映画などに脚色される。国定忠治とも書く。(1810〜1850) くに‐さと

国里】🔗🔉

国里】 ①国と里。国々村々。仮名草子、伊曾保「あたり近き―までも、いよいよいそほを貴みあへりけり」 ②郷里。謡曲、桜川「おことの―はいづくの人ぞ」 くに‐ざむらい

国侍】‥ザムラヒ🔗🔉

国侍‥ザムラヒ 国もとに住む侍。地方の武士。田舎侍。 くにしげ

国重】🔗🔉

国重】 鎌倉後期の山城の長谷部派の刀工。正宗十哲の一人という。 くにしのび‐うた

思国歌】🔗🔉

思国歌】 (奈良時代はクニシノヒウタと清音)郷国をしのび、その国土をほめる歌。古事記「『命の全またけむ人は…』この歌は―なり」 くに‐しゅう

広辞苑 ページ 5705