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くら【座】🔗🔉

くら】 ①物をのせる所。物をのせる台。「御手―」「矢―」 ②すわる場所。座席。「天の磐―」「高御―」 ③苗床なえどこの異称。

くら【蔵・倉・庫】🔗🔉

くら蔵・倉・庫】 ①穀物・商品・家財などを火災・水湿・盗難などから守り、保管・貯蔵するための建物。倉庫。土蔵。万葉集16「新墾田あらきだの鹿猪田ししだの稲を―に蔵みて」 ②鎌倉・室町時代に、質屋のこと。 ③(「蔵」と書く)歌舞伎などで、興行の不成立をいう隠語。おくら。 ◇「倉」は、ものをしまっておく建物の意で広く使い、「蔵」は、大事なものを保管しておく建物で、日本式の土蔵にいうことが多い。 ⇒蔵が建つ

くら【鞍】🔗🔉

くら】 (座くらの意)人や荷物を乗せるために牛馬の背におく具。ふつう、鞍皆具くらかいぐを総称していうが、狭義には鞍橋くらぼねを指す。万葉集10「馬に―置きて」→鞍橋(図)

くら【競】🔗🔉

くら】 〔接尾〕 (「くらべ」の略)ある語の下に添えて「きそうこと」の意に用いる語。「かけ―」「おし―」

クラーク【kulak ロシア】🔗🔉

クラークkulak ロシア】 ロシアにおける富農。階級としての富農は、十月革命後農業集団化の過程で漸次消滅。

クラーク【Kenneth M. Clark】🔗🔉

クラークKenneth M. Clark】 イギリスの美術史家。ナショナル‐ギャラリー館長・オックスフォード大学教授を歴任。著「風景画論」など。(1903〜1983)

クラーク【William Smith Clark】🔗🔉

クラークWilliam Smith Clark】 アメリカの教育家。北海道開拓使に招聘されて1876年(明治9)来日。新設の札幌農学校教頭に就任し、そのキリスト教信仰に基づく訓育は内村鑑三・新渡戸稲造らの学生に深い感化を及ぼした。「少年よ大志をいだけ」の語は有名。(1826〜1886) クラーク像 撮影:新海良夫

広辞苑 ページ 5784