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アイトマートフ【Chingiz Aitmatov】🔗🔉

アイトマートフChingiz Aitmatov】 キルギス共和国の作家。遊牧民族の伝統的共同体と、現代社会や科学技術文明との相克を描き、ソ連の代表的作家となる。長編「一世紀より長い一日」「処刑台」など。(1928〜)

あい‐ともな・う【相伴う】アヒ‥ナフ🔗🔉

あい‐ともな・う相伴うアヒ‥ナフ 〔自他五〕 「伴う」の改まった言い方。「それに―・いまして、次のことを提案致します」

あい‐どり【相取り】アヒ‥🔗🔉

あい‐どり相取りアヒ‥ 物事をともにすること。また、その人。古今著聞集5「いづれをも人々―に誦しけり」

アイ‐トリプルイー【IEEE】🔗🔉

アイ‐トリプルイーIEEE】 (Institute of Electrical and Electronics Engineers)世界最大の電気電子技術者の学会。情報通信技術に関する多くの専門的な活動のほか、様々な技術の標準化の提案も行う。本部はニューヨーク。

アイドリング【idling】🔗🔉

アイドリングidling】 〔機〕機関などを、低速で空転する状態。暖機運転。

アイドル【idol】🔗🔉

アイドルidol】 ①偶像。→イドラ。 ②あこがれの対象者。人気者。特に、青少年の支持する若手タレント。二葉亭四迷、浮雲「此方はその―の顔が視度いばかりで」。「―歌手」

あいな🔗🔉

あいな 形容詞アイナシの語幹。不都合である意を表す。源氏物語関屋「―のさかしらやなどぞ侍るめる」 ⇒あいな‐だのみ【あいな頼み】

あい‐なか【相中】アヒ‥🔗🔉

あい‐なか相中アヒ‥ (主として明治期に用いた語) ①二つのものの間。なか。「父と母の―に寝た」 ②人と人との間柄。特に、親しい間柄。三遊亭円朝、怪談牡丹灯籠「人の―をつツつくひどい奴ですから」

あい‐なかば・する【相半ばする】アヒ‥🔗🔉

あい‐なかば・する相半ばするアヒ‥ 〔自サ変〕 異質のものが半分ずつある状態である。「功罪―・する」

あいな・し🔗🔉

あいな・し 〔形ク〕 (歴史的仮名遣アイナシかアヒナシか未詳) ①あるべき筋から外れている。けしからぬことである。源氏物語桐壺「上達部・上人なども、―・く目をそばめつつ」 ②見当外れである。源氏物語明石「おほかたに宣ふを、入道は―・くうち笑み」 ③不本意である。源氏物語明石「―・く人知れぬ物思ひさめぬる心地して」 ④違和感がある。しっくりしない。面白みがない。枕草子37「梨の花…げに葉の色よりはじめて、―・く見ゆるを」 ⑤何のかいもない。むだである。源氏物語松風「かかる所をわざとつくろふも―・きわざなり」 ⑥(連用形を副詞的に用いて)ひとごとながら。よそながら。栄華物語烟後「―・く世の人喜び申す」

広辞苑 ページ 59