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くわ・す【食わす】クハス🔗🔉

くわ・す食わすクハス [一]〔他五〕 「くわせる」に同じ。 [二]〔他下二〕 ⇒くわせる(下一)

くわず‐いも【不喰芋】クハズ‥🔗🔉

くわず‐いも不喰芋クハズ‥ サトイモ科の多年草。暖地の林縁や湿地を好み、高さ1メートルに達する。葉は常緑で大形、光沢がある。根茎は肥大するが有毒。夏に仏炎苞に包まれた肉穂花序を出す。西南日本や小笠原諸島に生ずる。観葉植物としても栽培。

くわず‐ぎらい【食わず嫌い】クハズギラヒ🔗🔉

くわず‐ぎらい食わず嫌いクハズギラヒ ①食べたこともなく、味も知らずに嫌いだと思い定めること。「子供の―に困る」 ②(比喩的に)妙味や真価を悟らないでわけもなく嫌うこと。「日本の古典を―している」

くわせ‐もの【食わせ物・食わせ者】クハセ‥🔗🔉

くわせ‐もの食わせ物・食わせ者クハセ‥ 外観はよく見えて、その実はよくない物、または人。いかさまもの。「とんだ―だ」

くわ・せる【食わせる】クハセル🔗🔉

くわ・せる食わせるクハセル 〔他下一〕[文]くは・す(下二) ①飲食させる。食べさせる。 ②くわえさせる。銜ふくませる。銜くわす。拾遺和歌集「御巻数かんず鶴に―・せて」 ③受けさせる。くらわす。日葡辞書「バウ(棒)ヲクワスル」。「ひじてつを―・せる」 ④欺く。だます。狂言、今参「南無三宝、―・せをつた」 ⑤養う。「大家族を―・せる」

くわ‐ぞめ【桑染】クハ‥🔗🔉

くわ‐ぞめ桑染クハ‥ 桑の樹の汁で染めること。また、その染めた薄黄色のもの。 ⇒くわぞめ‐たび【桑染足袋】

くわぞめ‐たび【桑染足袋】クハ‥🔗🔉

くわぞめ‐たび桑染足袋クハ‥ 桑染の足袋。江戸前期、貞享・元禄に、もっぱら伊達者だてしゃがはいた。 ⇒くわ‐ぞめ【桑染】

クワタ🔗🔉

クワタ (印刷用語)(quadratの略訛)活字組版の際に、行末の余白や空白の行などにつめる込め物。和文では全角以上、欧文では全角の半分以上の長さのものをいう。→スペース

くわ‐だか【桑高】クハ‥🔗🔉

くわ‐だか桑高クハ‥ 江戸時代、桑畑の桑の収穫高に応じて結んだ石高。

広辞苑 ページ 5965