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けいもうのべんしょうほう【啓蒙の弁証法】‥ハフ🔗🔉

けいもうのべんしょうほう啓蒙の弁証法‥ハフ ホルクハイマーとアドルノがアメリカ亡命中に執筆したフランクフルト学派の代表的著作。1947年刊。ギリシアに始まった啓蒙的理性が、技術による外的自然の支配および道徳による内的自然の支配を通じて道具的理性となり、やがて野蛮と暴力へと逆転する過程を描く。

けい‐もん【契文】🔗🔉

けい‐もん契文】 証文。券契。今昔物語集20「人に稲・米を借して員かずに増して返し得べき―共を取り出で」

けい‐もん【荊門】🔗🔉

けい‐もん荊門】 いばらで作った門。ものさびしい門。

けい‐もん【閨門】🔗🔉

けい‐もん閨門】 ①寝所の入口の戸。また、ねやのうち。 ②一家の奥向き。うちわ。 ③家庭の風儀。

げい‐もん【芸文】🔗🔉

げい‐もん芸文⇒げいぶん

げいもんるいじゅう【芸文類聚】🔗🔉

げいもんるいじゅう芸文類聚】 中国の類書。100巻。唐の欧陽詢らの奉勅撰。天・歳時・地・州・郡・山・水・符命・帝王・后妃などの46類に分けて事実を記し、これに関する詩文を挙げる。624年成る。

けい‐やく【契約】🔗🔉

けい‐やく契約】 ①約束。約定やくじょう。平家物語2「日来の―をたがへず、参りたるこそ神妙なれ」 ②〔法〕対立する複数の意思表示の合致によって成立する法律行為。贈与・売買・交換・貸借・請負・雇用・委任・寄託などがその例。 ③〔宗〕キリスト教で、神が救いの業をなしとげるために、人間と結ぶ恵みの関係。イスラエル民族に対してモーセを通じて結ばれた関係を旧約(旧い契約)、後にイエス=キリストによって結ばれた関係を新約(新しい契約)とする。 ⇒けいやく‐いみん【契約移民】 ⇒けいやく‐おや【契約親】 ⇒けいやく‐しゃいん【契約社員】 ⇒けいやく‐しょ【契約書】 ⇒けいやく‐せつ【契約説】

広辞苑 ページ 6115