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あや‐いと【綾糸】🔗⭐🔉
あや‐いと【綾糸】
①子供の遊戯の綾取りに用いる糸。
②綜あぜの中で、機はたの経糸たていとをまとめる糸。
⇒あやいと‐おり【綾糸織】
あやいと‐おり【綾糸織】🔗⭐🔉
あやいと‐おり【綾糸織】
(→)一楽織いちらくおりに同じ。
⇒あや‐いと【綾糸】
あやう【危】アヤフ🔗⭐🔉
あやう【危】アヤフ
暦注の十二直じゅうにちょくの一つ。造作・種蒔き・婚礼などに吉とする日。あようにち。
あやう・い【危うい】アヤフイ🔗⭐🔉
あやう・い【危うい】アヤフイ
〔形〕[文]あやふ・し(ク)
①気がかりである。心配である。源氏物語末摘花「さもやしみつかむと―・く思ひ給へり」
②成否が気になる。あてにならない。平家物語5「帰りのぼらむ事もまことに―・き有様どもにて」
③危険である。あぶない。「君子―・きに近寄らず」「命が―・い」
④(連用形を副詞的に用いる)すんでのことに。かろうじて。やっとのことで。「―・く怪我をするところだった」「―・く助かった」
あやう‐が・る【危うがる】アヤフ‥🔗⭐🔉
あやう‐が・る【危うがる】アヤフ‥
〔他五〕
あやういと思う。
あやうく【危うく】アヤフク🔗⭐🔉
あやうく【危うく】アヤフク
⇒あやうい4
あやう‐ぐさ【危草】アヤフ‥🔗⭐🔉
あやう‐ぐさ【危草】アヤフ‥
絶壁などあぶない場所に生い立つ草というが未詳。「ねなしぐさ」の類かともいう。枕草子66「―は岸のひたひに生ふらむも」
あや‐うじ【漢氏】‥ウヂ🔗⭐🔉
あや‐うじ【漢氏】‥ウヂ
古代の渡来系の有力な氏族。もと直あたい姓。応神天皇の時渡来した後漢霊帝の曾孫阿知使主あちのおみの子孫と称する東漢直やまとのあやのあたいと、後漢献帝の子孫と称する西漢直かわちのあやのあたいとがあった。天武天皇の時、連むらじ姓・忌寸いみき姓となる。子孫は坂上氏ら。
あや‐おどし【綾縅】‥ヲドシ🔗⭐🔉
あや‐おどし【綾縅】‥ヲドシ
綾を畳み芯に麻を加えた鎧よろいの縅。
あや‐おどり【綾踊】‥ヲドリ🔗⭐🔉
あや‐おどり【綾踊】‥ヲドリ
綾竹を両手に持って踊る民俗芸能。静岡・千葉・和歌山など、各地に分布。
広辞苑 ページ 623。