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あや‐ずり【綾摺】🔗🔉

あや‐ずり綾摺(→)藍摺あいずり1に同じ。

あやせ【綾瀬】🔗🔉

あやせ綾瀬】 神奈川県中部の市。畑作を主とする近郊農業地帯であったが、近年住宅団地・工業団地が進出し、都市化する。米軍厚木航空基地がある。人口8万2千。

あや‐だけ【綾竹】🔗🔉

あや‐だけ綾竹】 ①機はたの経糸たていとに挟んで、その乱れを防ぐ竹。文竹。あぜたけ。 ②踊に用いる小道具、または楽器。色紙を巻いた竹の棒、またはその竹のなかに小豆を入れて振るもの。曲芸にも用いた。あやおりだけ。 ③引窓の引縄を掛ける、横に渡した竹。

あや‐だすき【綾襷】🔗🔉

あや‐だすき綾襷】 背中でX字形に交差するように結んだたすき。

あ‐やつ【彼奴】🔗🔉

あ‐やつ彼奴】 〔代〕 第三者をののしっていう語。あのやつ。あいつ。

あや‐つき【綾槻】🔗🔉

あや‐つき綾槻】 もくめの美しい槻。

あやっ‐こ【綾子】🔗🔉

あやっ‐こ綾子】 (×印のことで、魔除けのしるし)生まれた子を初めて宮参りさせるとき、額ひたいに鍋墨か紅かで魔除けとして「×」「犬」「大」などのしるしを書く風習。やすこ。

あやつり【操り】🔗🔉

あやつり操り】 ①あやつること。また、その仕掛け。からくり。とりかへばや「はかなくひきわたす筆の―まで」。浮世物語「賽さいに―を仕出し、人を抜きて金銀を取る事」 ②操芝居あやつりしばいの略。 ③操人形あやつりにんぎょうの略。 ⇒あやつり‐きょうげん【操狂言】 ⇒あやつり‐ざ【操座】 ⇒あやつり‐さんばそう【操三番叟】 ⇒あやつり‐しばい【操芝居】 ⇒あやつり‐じょうるり【操浄瑠璃】 ⇒あやつり‐にんぎょう【操人形】

あやつり‐きょうげん【操狂言】‥キヤウ‥🔗🔉

あやつり‐きょうげん操狂言‥キヤウ‥(→)操芝居2に同じ。 ②操浄瑠璃を歌舞伎になおした狂言。 ⇒あやつり【操り】

あやつり‐ざ【操座】🔗🔉

あやつり‐ざ操座】 操芝居を上演する劇場。 ⇒あやつり【操り】

あやつり‐さんばそう【操三番叟】🔗🔉

あやつり‐さんばそう操三番叟】 歌舞伎舞踊。長唄。本名題「柳糸引御摂やなぎのいとひくやごひいき」。「初櫓豊歳三番叟はつやぐらたねまきさんばそう」の改作。篠田瑳助作詞。4世杵屋弥十郎ほか作曲。1853年(嘉永6)初演。三番叟を糸あやつり、翁と千歳せんざいをぜんまい人形で見せる舞踊(のち翁と千歳は5世尾上菊五郎が人間の所作に改める)。操三番。 ⇒あやつり【操り】

広辞苑 ページ 627