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げん【原】🔗🔉

げん】 ①中国の古文の文体の一つ。本源をたずねて推論するもの。 ②原子・原子力の略。

げん【現】🔗🔉

げん】 ①〔仏〕現世または現在の略。「―当」 ②今この世にあること。まのあたりにあること。実際にあること。狂言、墨塗「―のしようこを只今見せう」。「―に存在している」 ③(名詞の上に付けて)現在の。

げん【絃】🔗🔉

げん】 (「弦」に通用)琴・三味線・バイオリン・ギターなどに張り渡す糸。絹糸・鋼線・ガット・ナイロンなどで作る。また、その楽器。「―が切れる」

げん【舷】🔗🔉

げん】 船の側面。ふなべり。ふなばた。

げん【減】🔗🔉

げん】 ①へること。へらすこと。↔増。 ②ひきざん。「加―乗除」 ③古代、特定の身分ある者に対し、律が規定した刑法上の特典。議や請しょうに次ぐ資格。七位以上の官人などに適用される。

げん【源】🔗🔉

げん】 みなもと氏の称。「―平藤橘」

げん【監】🔗🔉

げん】 ①8世紀初め、畿内に置かれた特殊行政区。芳野よしの・和泉の2監があり、いずれも離宮所在地。740年(天平12)廃止。 ②大宰府の第三等の官。大少がある。源氏物語玉鬘「大夫の―とて肥後の国に族ぞう広く」

げん【厳】🔗🔉

げん】 (呉音はゴン) ①きびしいこと。「―に言い渡す」 ②父に対する尊称。

げん【験】🔗🔉

げん】 ①仏道修行を積んだしるし。加持祈祷のききめ。枕草子157「―だにいちはやからばよかるべきを」 ②ききめ。しるし。功能。効験。好色五人女1「はや揚屋には―を見せて手たたきても返事せず」 ③縁起。前兆。「―がよい」

げん【甗】🔗🔉

げん】 中国の先史時代・古代に用いられた蒸し器の一種。甑そうと鬲れきとを結合した形で、土製または青銅製。 甗

ゲン【Gen ドイツ】🔗🔉

ゲンGen ドイツ】 〔生〕(→)遺伝子

広辞苑 ページ 6289