複数辞典一括検索+![]()
![]()
けんけん‐ひきゅう【蹇蹇匪躬】🔗⭐🔉
けんけん‐ひきゅう【蹇蹇匪躬】
[易経蹇卦「王臣蹇蹇躬みの故に匪あらず」]労苦を重ねて君に尽くし、自分の利害をかえりみないこと。
⇒けん‐けん【蹇蹇】
けんけん‐ふくよう【拳拳服膺】🔗⭐🔉
けんけん‐ふくよう【拳拳服膺】
[中庸]胸中に銘記して忘れず守ること。
⇒けん‐けん【拳拳】
○涓涓壅がざれば終に江河となるけんけんふさがざればついにこうがとなる
[孔子家語観周](「江河」は長江と黄河)ちょろちょろ流れる小川もせきとめなければ末は大河となる。物事は初めが大切であるの意。
⇒けん‐けん【涓涓】
けんけんろく【蹇蹇録】🔗⭐🔉
けんけんろく【蹇蹇録】
(蹇蹇は忠義の心を失わないさま)陸奥宗光著の外交記録。1895年(明治28)末脱稿。朝鮮東学党の乱(甲午農民戦争)から日英条約改正・日清戦争・三国干渉・日清講和条約批准交換に至るまでの陸奥外交の全貌を述べたもの。
けん‐こ【眷顧】🔗⭐🔉
けん‐こ【眷顧】
特別に目をかけること。ひいき。愛顧。
けん‐ご【険固】🔗⭐🔉
けん‐ご【険固】
険阻けんそな地を拠点として守備のかたいこと。
けん‐ご【堅固】🔗⭐🔉
けん‐ご【堅固】
①物のかたくしっかりしていること。転じて、心がしっかりと定まって動かないこと。宇治拾遺物語12「道心―の人也」。「―な要塞」「志操―」
②すこやかなこと。達者。日葡辞書「ケンゾク(眷属)イヅレモケンゴニゴザル」
③たしかなこと。まったくの。宇治拾遺物語11「―の田舎人にて」
④(副詞的に)
㋐まったく。まるっきり。徒然草「いまだ―かたほなるより、上手の中にまじりて」
㋑きっと。必ず。義経記6「君に―使はれ参らせ候まじき物をや」
広辞苑 ページ 6324。