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けん‐じょう【賢聖】‥ジヤウ🔗🔉

けん‐じょう賢聖‥ジヤウ (ゲンジョウとも) ①賢人と聖人。知徳のすぐれた人。けんせい。 ②〔仏〕悪を離れて良い行いはできるが、まだ悟りの開けない凡夫ぼんぶを賢、悟りを開いた者を聖とする。三賢十聖、四十二賢聖、二十七賢聖などがある。 ⇒けんじょう‐の‐そうじ【賢聖障子】

けん‐じょう【謙譲】‥ジヤウ🔗🔉

けん‐じょう謙譲‥ジヤウ へりくだりゆずること。謙遜。「―の美徳」 ⇒けんじょう‐ご【謙譲語】

げん‐しょう【元宵】‥セウ🔗🔉

げん‐しょう元宵‥セウ 陰暦正月15日の夜。元夕。 ⇒げんしょう‐せつ【元宵節】

げん‐しょう【言笑】‥セウ🔗🔉

げん‐しょう言笑‥セウ 物を言うことと笑うこと。うちとけて笑いながら物を言うこと。

げん‐しょう【弦誦・絃誦】🔗🔉

げん‐しょう弦誦・絃誦】 弦歌と誦読。琴をひき、詩をうたうこと。転じて、学芸に励むさま。

げん‐しょう【現生】‥シヤウ🔗🔉

げん‐しょう現生‥シヤウ (→)現世げんせに同じ。

げん‐しょう【現象】‥シヤウ🔗🔉

げん‐しょう現象‥シヤウ 〔哲〕(phenomenon) ①観察されうるあらゆる事実。「自然―」 ②本質との相関的な概念として、本質の外面的な現れ。↔本質↔本体。 ③カントの用法では、時間・空間やカテゴリーに規定されて現れているもの。これは主観の構成が加ったもので、構成される以前の物自体は認識されえないとした。↔物自体。 ④フッサール現象学では、純粋意識の領野に現われる志向的対象としての世界。 ⇒げんしょう‐がく【現象学】 ⇒げんしょうがくてき‐かんげん【現象学的還元】 ⇒げんしょうがくてき‐しゃかいがく【現象学的社会学】 ⇒げんしょう‐くうかん【現象空間】 ⇒げんしょう‐しゅぎ【現象主義】 ⇒げんしょう‐ろん【現象論】

広辞苑 ページ 6369