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こいちゃ‐ぢゃわん【濃茶茶碗】🔗🔉

こいちゃ‐ぢゃわん濃茶茶碗】 濃茶をたてるのに用いる茶碗。多くは伝来の逸品を選ぶ。 ⇒こい‐ちゃ【濃茶】

こいちゃ‐てまえ【濃茶手前】‥マヘ🔗🔉

こいちゃ‐てまえ濃茶手前‥マヘ 抹茶の正式な点方たてかた。茶の量を多くして一碗を数人で飲み回すもの。↔薄茶手前 ⇒こい‐ちゃ【濃茶】

こ‐いつ【此奴】🔗🔉

こ‐いつ此奴】 〔代〕 (コヤツの転)人を軽侮して、または無遠慮に呼ぶ語。また、「これ」のぞんざいな言い方。浄瑠璃、菅原伝授手習鑑「―うろんと引つとらへ」。「―は弱った」

こい‐づか【恋塚】コヒ‥🔗🔉

こい‐づか恋塚コヒ‥ 恋死にした人を葬った塚。

こいつかみ【鯉攫】コヒ‥🔗🔉

こいつかみ鯉攫コヒ‥ 歌舞伎劇の一つ。舞台前面の水槽に本物の水をたたえ、鯉の精が水中で立役・敵役と立回りをする芝居の俗称。

こい‐づかれ【恋疲れ】コヒ‥🔗🔉

こい‐づかれ恋疲れコヒ‥ 恋のために心身の疲れること。

こい‐づくし【恋尽し】コヒ‥🔗🔉

こい‐づくし恋尽しコヒ‥ 恋にありたけの心をつくすこと。西鶴置土産「おかみけなる―、いやともあふとも言はせぬ情」

ご‐いっしん【御一新】🔗🔉

ご‐いっしん御一新】 明治維新の異称。幸田露伴、いさなとり「世の態さまも変り風ふうも移り―とかいふ事になつて」

こい‐づま【恋妻】コヒ‥🔗🔉

こい‐づま恋妻コヒ‥ 恋しい人。恋女房。万葉集11「心には千たび思へど人にいはぬ吾が―を見む由もがも」

こい‐つ・む【請ひ詰む】コヒ‥🔗🔉

こい‐つ・む請ひ詰むコヒ‥ 〔他下二〕 きびしく催促する。世間胸算用2「―・めらるる借銀」

こいで【小出】🔗🔉

こいで小出】 姓氏の一つ。 ⇒こいで‐ならしげ【小出楢重】

こいで‐ならしげ【小出楢重】🔗🔉

こいで‐ならしげ小出楢重】 洋画家。大阪生れ。東京美術学校卒。二科会会員。作「Nの家族」「支那寝台の裸女」「枯木のある風景」など。谷崎潤一郎「蓼喰ふ虫」の挿絵や随筆でも知られた。(1887〜1931) ⇒こいで【小出】

広辞苑 ページ 6482