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ごう‐き【拷器】ガウ‥🔗🔉

ごう‐き拷器ガウ‥ 拷問に用いる器具。保元物語「五位以上の者―に寄せらるる事、先例まれなり」

ごう‐き【剛気・豪気】ガウ‥🔗🔉

ごう‐き剛気・豪気ガウ‥ ①剛勇な気性。強くて屈しない意気。「―に構える」 ②(「豪気」の場合) ⇒ごうぎ(豪儀)3

ごう‐き【剛毅・豪毅】ガウ‥🔗🔉

ごう‐き剛毅・豪毅ガウ‥ 意志がしっかりして物事に屈しないこと。すぐれて強いこと。「―な性格」 ⇒剛毅木訥仁に近し

ごう‐ぎ【嗷議】ガウ‥🔗🔉

ごう‐ぎ嗷議ガウ‥ ①衆をたのんで無理を言いたてること。太平記15「三塔―を以て」 ②乱暴。暴力。暴行。〈日葡辞書〉。浄瑠璃、丹波与作待夜の小室節「―がさつを仕つたらば」

ごう‐ぎ【豪儀・豪気・強気】ガウ‥🔗🔉

ごう‐ぎ豪儀・豪気・強気ガウ‥ ①強情。頑固。狂言、花折「そのやうに―におしやるな」 ②勢いのはげしいこと。程度の甚だしいこと。浮世風呂3「―といぢめたはな」 ③(ゴウキとも)すばらしいさま。甚だしくよいこと。浮世風呂4「そいつは―だの」

こう‐きあつ【高気圧】カウ‥🔗🔉

こう‐きあつ高気圧カウ‥ ①気体の圧力の高いこと。 ②大気圧が周囲より高い所。高気圧の域内では下降気流があり、湿度は小さく、一般に天気がよいが、縁辺部では曇り・雨・雪になることがある。↔低気圧 ○好機逸すべからずこうきいっすべからず よい機会を取り逃してはならない。 ⇒こう‐き【好機】

こうき‐いんしょうしゅぎ【後期印象主義】‥シヤウ‥🔗🔉

こうき‐いんしょうしゅぎ後期印象主義‥シヤウ‥ (post-impressionnisme フランス)印象主義に出発しながら、その構成の不足や視覚への過度の依存などに対する反動と修正として形成されたセザンヌ・ゴッホ・ゴーガンなどの、それぞれ個性的な芸術傾向の総称。20世紀美術の諸傾向に影響を及ぼした。ポスト印象主義。 ⇒こう‐き【後期】

広辞苑 ページ 6551