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あらっ‐ぽ・い【荒っぽい・粗っぽい】🔗🔉

あらっ‐ぽ・い荒っぽい・粗っぽい】 〔形〕 ①荒々しい。乱暴である。「―・い気性」「積荷を―・く扱う」 ②粗雑である。「―・い作り」

あら‐づもり【粗積り】🔗🔉

あら‐づもり粗積り】 あらましを見積もること。おおよその見当。概算。

あら‐て【新手】🔗🔉

あら‐て新手】 ①まだ戦わない元気のよい軍勢。「―を繰り出す」 ②新たに仲間に加わった人。 ③新しい手段・方法。「―の詐欺」

あらて‐あみ【荒手網】🔗🔉

あらて‐あみ荒手網】 網漁具の端または上縁につける目の荒い網。定置網の垣網部、地引網の粗目の部分など。 ⇒あら‐て【粗手・荒手】

あらて‐く・む【粗手組む】🔗🔉

あらて‐く・む粗手組む】 〔他四〕 まばらに組み立てる。夫木和歌抄31「―・むしづが松垣花咲きて」 ⇒あら‐て【粗手・荒手】

あら‐てつがい【荒手結・荒手番】‥ツガヒ🔗🔉

あら‐てつがい荒手結・荒手番‥ツガヒ 「手結てつがい1」参照。

あらと🔗🔉

あらと ①(伊豆大島・佐渡で)家の入口。また、家の上り端ばなの一室。 ②(三河・飛騨で)山や村里などの入口。

あら‐と【粗砥・荒砥】🔗🔉

あら‐と粗砥・荒砥】 あらとぎに用いる質の粗い砥石。

あら‐どう【粗銅】🔗🔉

あら‐どう粗銅⇒そどう

あら‐どうぐ【荒道具】‥ダウ‥🔗🔉

あら‐どうぐ荒道具‥ダウ‥ 雑多な道具。あらもの。浄瑠璃、博多小女郎波枕「鍋も釜もふすぼり鑵子かんすも畳も上げて、―」

あら‐とぎ【粗研ぎ・荒研ぎ】🔗🔉

あら‐とぎ粗研ぎ・荒研ぎ】 あらい砥石でとぐこと。ざっととぐこと。

あら‐どこ【荒床】🔗🔉

あら‐どこ荒床】 硬く荒々しい寝床。万葉集2「―にころ伏す君が」

あら‐どこ【新床】🔗🔉

あら‐どこ新床】 ①新調した畳の床とこ。 ②鉱山でまだ手のつけてない鉱床。

あら‐とり【荒鳥】🔗🔉

あら‐とり荒鳥】 野禽やきん。狂言、鶯「野辺へ出て―をさせと申して」

あら‐どり【疎取】🔗🔉

あら‐どり疎取(→)木取きどりに同じ。

広辞苑 ページ 666