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○巧遅は拙速に如かずこうちはせっそくにしかず🔗⭐🔉
○巧遅は拙速に如かずこうちはせっそくにしかず
[孫子作戦「兵は拙速を聞くも、未だ巧の久しきを観ざる也」]できがよくても遅いのは、できがまずくても速いのに及ばない。物事はすばやく決行すべきであるとのこと。
⇒こう‐ち【巧遅】
こう‐ちゃ【紅茶】
茶の樹の若葉をつみとり、発酵させ乾燥したもの。また、それを湯で浸出した飲料。澄んだ紅色を帯びるためこの名で呼ばれる。主としてインド・スリランカに産する。ティー。
こう‐ちゃ【貢茶】
(子貢の名に由来)(→)回茶に同じ。
こう‐ちゃく【降着】カウ‥
競馬で、進路を妨害した馬の着順を、妨害された馬の次の順位に置き換えて確定すること。「―制度」
⇒こうちゃく‐えんばん【降着円盤】
⇒こうちゃく‐そうち【降着装置】
こう‐ちゃく【膠着】カウ‥
①膠にかわで付けたように、ねばりつくこと。ある状態が固定して、動かないこと。「戦線が―状態になる」
②〔心〕(→)圧縮3に同じ。
⇒こうちゃく‐ご【膠着語】
ごう‐ちゃく【合着】ガフ‥
①相合してぴったりくっつくこと。
②〔生〕生物体の同質の細胞や器官が癒合ゆごうすること。接合や、花弁の合着した合弁の類。がっちゃく。
こうちゃく‐えんばん【降着円盤】カウ‥ヱン‥
〔天〕(accretion disk)原始星・白色矮星わいせい・中性子星・ブラック‐ホールなどを取り巻いて回転しているガス円盤。円盤内のガスが中心天体に落ち込むときに、大きなエネルギーを発する。
⇒こう‐ちゃく【降着】
こうちゃく‐ご【膠着語】カウ‥
(agglutinative language)言語の形態的類型の一つ。実質的意味を持つ語や語幹に機能語や接辞を付けて、さまざまな文法範疇(名詞の格や動詞の法・時制など)を表す言語。日本語はその一例。スワヒリ語・トルコ語・朝鮮語などがこれに属する。付着語。→屈折語→孤立語
⇒こう‐ちゃく【膠着】
こうちゃく‐そうち【降着装置】カウ‥サウ‥
航空機が離着陸する際に必要な装置。着陸用車輪または尾橇びそり・フロート・緩衝装置およびその付属品・脚引上げ装置などの総称。着陸装置。ランディング‐ギア。
⇒こう‐ちゃく【降着】
こうちやま【河内山】カウチ‥
河竹黙阿弥作の歌舞伎「天衣紛上野初花くもにまごううえののはつはな」の通称。また、その主人公河内山宗俊のこと。恐喝で捕らえられた河内山宗春に取材した、講釈師2代松林伯円しょうりんはくえんの「天保六花撰」を脚色した世話物。1881年(明治14)初演。7幕。松江屋敷玄関先の場が有名。
→文献資料[天衣紛上野初花]
こう‐ちゅう【口中】
口のなか。また、口の中の働き。発音。
⇒こうちゅう‐さん【口中散】
⇒こうちゅう‐の‐しおう【口中の雌黄】
⇒こうちゅう‐の‐しらみ【口中の虱】
⇒こうちゅう‐やく【口中薬】
⇒口中を契る
こう‐ちゅう【甲虫】カフ‥
コウチュウ目の昆虫の総称。外皮・上翅は堅く、体を保護している。
⇒こうちゅう‐もく【甲虫目】
こう‐ちゅう【行厨】カウ‥
弁当。わりご。箪食たんし。
こう‐ちゅう【校注・校註】カウ‥
①校合きょうごうした結果の注記。
②校訂と注釈。
こう‐ちゅう【鉤虫】
(→)十二指腸虫に同じ。
こう‐ちゅう【膠柱】カウ‥
「琴柱ことじに膠にかわす」に同じ。→琴柱(成句)
こう‐ちゅう【蝗虫】クワウ‥
いなご。
こうちゅう‐かい【興中会】‥クワイ
清末の1894年に孫文がハワイで広東出身の華僑を中心に組織した反満革命の秘密政治結社。香港で組織を拡大、「駆除韃虜、恢復中華、創立合衆政府」の目標を掲げ、しばしば武力蜂起を試みた。1905年、華興会・光復会と合同して中国同盟会を結成。後の中国国民党の母体となる。→華興会→光復会→中国同盟会
こうちゅう‐きゅう【好中球】カウ‥キウ
多核白血球の一種。細胞質中に中性色素によく染まる顆粒をもつ。顆粒球の主体をなし、炎症にあたって血管から組織内に遊走し、つよい貪食・殺菌能をもつ。
こうちゅう‐さん【口中散】
歯痛の薬。浮世風呂前「―を翻せば忠孝一切の妙薬」
⇒こう‐ちゅう【口中】
こうちゅう‐せき【紅柱石】
アルミニウムの珪酸塩鉱物。斜方晶系、長柱状。珪線石・藍晶石と同質異像。硬度7.5。ガラス光沢をもち、ばら色・肉紅色などを呈し、変成岩・花崗岩ペグマタイトなどに含まれる。高級耐火原料。
こうちゅう‐の‐しおう【口中の雌黄】‥ワウ
[晋書王衍伝](中国の古書の紙は黄色で、誤字を抹消するのに雌黄を用いたことから)不適当な自分の言論を訂正することをいう。
⇒こう‐ちゅう【口中】
こうちゅう‐の‐しらみ【口中の虱】
[韓非子内儲説上]たやすく噛みつぶされることから、きわめて危ういことのたとえ。
⇒こう‐ちゅう【口中】
こうちゅう‐もく【甲虫目】カフ‥
昆虫綱の一目。成虫の前翅は堅く、両縁が下方に湾曲して鞘さや状。飛行には上翅の下にたたみこまれた膜状の後翅を用いる。口はほとんど咬み型。オサムシ・ゲンゴロウ・コガネムシ・コメツキムシ・カミキリムシなど。世界に37万種以上、日本には1万種近くが知られる。鞘翅しょうし類。
⇒こう‐ちゅう【甲虫】
こうちゅう‐やく【口中薬】
口中の病気に、または口中衛生のために用いる薬。
⇒こう‐ちゅう【口中】
広辞苑 ページ 6720。