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こうらい‐がき【高麗垣】カウ‥🔗🔉

こうらい‐がき高麗垣カウ‥ 菱形に結んだ袖垣。竹や葭よしを交叉して藤づるで結び、縁を蕨縄わらびなわで結ぶ。多く手水鉢のうしろにつくる。高麗袖垣。 高麗垣 ⇒こうらい【高麗】

こうらい‐がらす【高麗烏】カウ‥🔗🔉

こうらい‐がらす高麗烏カウ‥ カササギの別称。 ⇒こうらい【高麗】

こうらい‐きじ【高麗雉】カウ‥🔗🔉

こうらい‐きじ高麗雉カウ‥ キジの一亜種。大きさ・色ともにキジに似るが、頸に広い白い輪がある。中国北東部・朝鮮半島産。今日では日本のキジと同種とされる。北海道・対馬に輸入・放鳥されて定着した。 コウライキジ 撮影:小宮輝之 ⇒こうらい【高麗】

こうらい‐し【高麗史】カウ‥🔗🔉

こうらい‐し高麗史カウ‥ 高麗朝の紀伝体の史書。139巻。1451年、李朝文宗の時に、鄭麟趾らが奉勅撰。 ⇒こうらい【高麗】

こうらい‐しば【高麗芝】カウ‥🔗🔉

こうらい‐しば高麗芝カウ‥ イネ科の多年草。いわゆる日本芝の一種。葉は細く糸状、溝があって中に巻き、質はやや柔軟。芝生とする。朝鮮芝。ヒメシバ。イトシバ。ハリシバ。 ⇒こうらい【高麗】

こうらい‐じょく【高麗卓】カウ‥🔗🔉

こうらい‐じょく高麗卓カウ‥ 高麗台子だいすの横幅を小さくした棚。一閑張いっかんばり・真塗しんぬりなどで作る。書院の床の中央に飾り、香炉・香合を置き、また、花入を飾る。茶事では棚物として用いる。 ⇒こうらい【高麗】

こうらい‐せいじ【高麗青磁】カウ‥🔗🔉

こうらい‐せいじ高麗青磁カウ‥ 朝鮮で高麗時代に作られた青磁の総称。象嵌ぞうがん青磁などが有名。 ⇒こうらい【高麗】

こうらい‐せんべい【高麗煎餅】カウ‥🔗🔉

こうらい‐せんべい高麗煎餅カウ‥ 小麦粉を原料として小形に焼いた煎餅。江戸時代に流行。 ⇒こうらい【高麗】

広辞苑 ページ 6825