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有り高】🔗⭐🔉
有り高】
現在あるだけの数量。現在高。
ありたき‐まま【
在りたき儘】🔗⭐🔉
在りたき儘】
自分のしたいまま。思うがまま。気随。武道伝来記「―に日を送り」
あり‐たけ【
有り丈】🔗⭐🔉
有り丈】
〔名・副〕
あるかぎり全部。ありったけ。「誠意の―を示す」
⇒ありたけ‐こたけ【有丈小丈】
あり‐たけ【
蟻茸】🔗⭐🔉
蟻茸】
子嚢菌類に属する菌。アリをたおし、死体上に小さなきのこを作る。いわゆる冬虫夏草とうちゅうかそうの一つ。
ありたけ‐こたけ【
有丈小丈】🔗⭐🔉
有丈小丈】
「ありたけ」を強めていう語。浄瑠璃、心中天の網島「―引き出しても継切一尺あらばこそ」
⇒あり‐たけ【有り丈】
ありた‐そう【
有田草】‥サウ🔗⭐🔉
有田草】‥サウ
①アカザ科の一年生帰化植物。北米大陸の原産。高さ約80センチメートル。葉はアカザに似るが、ずっと細い。夏、葉の付け根に緑色の花を綴る。茎・葉は強烈な臭いを持つ。干して駆虫・健胃・解熱・鎮痙剤に用い、古くは薬用に栽培。同属の帰化植物ケアリタソウ・アメリカアリタソウなども多く自生。土荊芥。
②荊芥けいがいの別称。
あり‐た・つ【
在り立つ】🔗⭐🔉
在り立つ】
〔自四〕
①ずっと立っている。万葉集13「島の崎々―・てる花橘を」
②くり返し出で立つ。古事記上「さ婚よばひに―・たし」
あり‐たもとお・る【
在り回る】‥タモトホル🔗⭐🔉
在り回る】‥タモトホル
〔自四〕
めぐり歩きつづける。万葉集17「ま幸さきくも―・り」
ありた‐やき【
有田焼】🔗⭐🔉
有田焼】
佐賀県の有田町を中心とした地域で作られる磁器の総称。朝鮮から渡来した李参平りさんぺいの創始とされ、江戸時代初期に日本で初めて磁器を焼成。近隣の伊万里いまり港から全国に向けて積み出したので、伊万里焼ともいう。
⇒ありた【有田】
ありちがた【
在千潟】🔗⭐🔉
在千潟】
〔枕〕
「あり」にかかる。万葉集12「―あり慰めて行かめども」
あり‐づか【
蟻塚・垤】🔗⭐🔉
蟻塚・垤】
アリが地中に巣を作るために地表に持ち出した土砂でできた山。また、土や落葉を塚のように積み上げて作ったアリ・シロアリの巣。蟻の塔。蟻封。丘垤きゅうてつ。蟻垤ぎてつ。ぎちょう。
⇒ありづか‐むし【蟻塚虫】
ありづか‐むし【
広辞苑 ページ 698。