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こご・ゆ【凍ゆ】🔗🔉

こご・ゆ凍ゆ】 〔自下二〕 ⇒こごえる(下一)

ここ‐ら【此処等・此所等・爰等】🔗🔉

ここ‐ら此処等・此所等・爰等】 〔代〕 (場所・時間・程度などを漠然と指す指示代名詞)このあたり。このへん。これ位。四河入海「―を幾度か歩くらう」。「―が潮時だ」「―でいかがですか」

ここ‐ら【幾許】🔗🔉

ここ‐ら幾許】 〔副〕 こんなに甚だしく。こんなに多く。ここだ。古今和歌集「こづたへばをのがは風にちる花を誰におほせて―なくらむ」

ここら・す【凝らす】🔗🔉

ここら・す凝らす】 〔他四〕 こごるようにする。煮こごりにする。日本霊異記「鯉を煮て寒こよし凝ここらし」

ここり【心】🔗🔉

ここり】 (万葉集の原文「去々里(ココロ)」の「里」を「リ」と読み誤って上代東国方言とした語)こころ。

こごり【凝り】🔗🔉

こごり凝り】 ①こごること。また、そのもの。 ②魚の煮汁をこごらせたもの。煮凝り。 ⇒こごり‐どうふ【凝豆腐】 ⇒こごり‐ぶな【凝鮒・凍鮒】

ココリス【coccolith】🔗🔉

ココリスcoccolith】 小さな単細胞の植物プランクトンであるココリソフォアの細胞の表面に付いている微小な石灰質の殻。大きさは3〜35マイクロメートルで、この殻が海底に沈み化石となって保存される。円盤状・棒状・菱形状などいろいろな形のものが知られている。

こごり‐どうふ【凝豆腐】🔗🔉

こごり‐どうふ凝豆腐(→)高野こうや豆腐の異称。 ⇒こごり【凝り】

こごり‐ぶな【凝鮒・凍鮒】🔗🔉

こごり‐ぶな凝鮒・凍鮒】 フナを煮ておいてこごらせたもの。料理物語に「ふなのこごり、たれみそにかげをおとし、…風ふきにをき候へば、一ときのまにこごり候」とある。〈[季]冬〉。好色一代男6「―の鉢をあらし」 ⇒こごり【凝り】

広辞苑 ページ 7053