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こ‐さい【巨細】🔗🔉

こ‐さい巨細】 ①大きいことと小さいこと。 ②大きいことも小さいこともすべて。委細。一部始終。義経記6「内裏へ―を申さではかなふまじ」 ⇒こさい‐の‐もの【巨細の者】

こ‐さい【故歳】🔗🔉

こ‐さい故歳】 ふるい年。旧年。

こ‐さい【胡菜】🔗🔉

こ‐さい胡菜】 ①唐菜とうなの異称。 ②コエンドロの異称。胡荽こすい

こ‐さい【胡塞】🔗🔉

こ‐さい胡塞】 塞外の胡地。北方のえびすの国。

こさい【湖西】🔗🔉

こさい湖西】 静岡県南西端、浜名湖西岸の市。白須賀しらすか地区はもと東海道の宿駅。ウナギ養殖や電気機械工業が盛ん。人口4万4千。

こ‐さい【瓠犀】🔗🔉

こ‐さい瓠犀】 (「ひさごのたね」の意)美人の、よくならんだ美しく白い歯のたとえ。瓠棲こせい

ご‐さい【五才・御菜】🔗🔉

ご‐さい五才・御菜】 漁獲物の領主への現物上納分、または漁業主の現物取得分。

ご‐さい【五彩】🔗🔉

ご‐さい五彩】 ①五色ごしき。 ②中国の陶磁器で、赤・青・黄・紫・緑などの上絵具うわえのぐで絵や文様を焼き付けたもの。硬彩。日本では赤絵・錦手にしきでという。

ご‐さい【五菜】🔗🔉

ご‐さい五菜】 ①5種の野菜、すなわち韮にら・薤らっきょう・山葵わさび・葱ねぎ・藿まめの総称。 ②五品の料理。「一汁―」

ご‐さい【後妻】🔗🔉

ご‐さい後妻】 後ぞいの妻。こうさい。↔先妻

ご‐さい【御宰】🔗🔉

ご‐さい御宰】 江戸時代、奥女中に使われ、雑用や走り使いをした下男。誹風柳多留「ちつとづつよい手へ渡る―が子」

ご‐さい【御祭】🔗🔉

ご‐さい御祭】 (6月16・17日に伊勢の御祭があるから言うという)旧暦6月土用の半ば過ぎに7日ほど吹く北東の風。

ご‐ざい【五罪】🔗🔉

ご‐ざい五罪】 日本の律による五種の刑。→五刑

ござい【御座い】🔗🔉

ござい御座い】 「ございます」の下略。浮世風呂「田舎者で―、冷物ひえもので―」

ご‐さいえ【御斎会】‥ヱ🔗🔉

ご‐さいえ御斎会‥ヱ 宮中行事の一つ。毎年正月8日から14日までの7日間、大極殿(後には清涼殿、物忌の時は紫宸殿)で、国家安寧・五穀成就の祈願のため、諸宗の学僧に金光明最勝王経を講説させる法会。結願けちがんの日に内論議うちろんぎを行う。奈良時代から行われ室町時代に中絶。(南京)三会の一つ。御斎講。みさいえ。

広辞苑 ページ 7094