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こそ‐め・く🔗🔉

こそ‐め・く 〔自四〕 ①こそこそと音を立てる。今昔物語集27「長き沓を履きて―・き行くに」 ②こそこそとふるまう。仮名草子、百物語「一生―・き逃げまはりて」

ごそ‐め・く🔗🔉

ごそ‐め・く 〔自四〕 ごそごそと音がする。〈日葡辞書〉

こぞめ‐ぐさ【濃染草】🔗🔉

こぞめ‐ぐさ濃染草】 萩の異称。 ⇒こ‐ぞめ【濃染】

こぞめ‐づき【濃染月・木染月】🔗🔉

こぞめ‐づき濃染月・木染月】 樹木の紅葉する月。陰暦8月の異称。 ⇒こ‐ぞめ【濃染】

こ‐そめつけ【古染付】🔗🔉

こ‐そめつけ古染付】 明末清初の頃、中国景徳鎮民窯で焼かれた青花(染付)磁器。茶の湯の器として、口縁の虫食いが日本の茶人にもてはやされ、その多くが日本に伝世。

こそり🔗🔉

こそり 人目につかないように静かに物事をするとき立てる音。また、そのさま。

ごそり🔗🔉

ごそり ごそごそと音のするさま。

こ‐ぞりは【小反刃】🔗🔉

こ‐ぞりは小反刃】 小さいなぎなた。また、刀身の反りの少ないなぎなたとも。義経記6「長刀なぎなた―の間に四つ切りおとし」

こぞ・る【挙る】🔗🔉

こぞ・る挙る】 [一]〔自五〕 ①(その場にいる者、それに関係する者が)一致した行動をする。いっせいにする。伊勢物語「舟―・りて泣きにけり」。島崎藤村、夜明け前「一家―・つて逃げなければならない騒ぎ」 ②ことごとく集まる。残らずそろう。皇極紀「国―・る民おおみたから」 [二]〔他五〕 ことごとくそろえる。残らず集める。「国を―・って歓迎する」

こ‐そん【孤村】🔗🔉

こ‐そん孤村】 ぽつんと離れたさびしい村。

こ‐そん【胡孫・猢猻】🔗🔉

こ‐そん胡孫・猢猻】 猿の異称。椿説弓張月後編「賓雁の伴をうしなひ―の枝に離れたるここちしつ」

こ‐そん【枯損】🔗🔉

こ‐そん枯損】 植物が枯れてそこなわれること。

ご‐ぞんじ【御存じ・御存知】🔗🔉

ご‐ぞんじ御存じ・御存知】 ①「存じ」の尊敬語。知っていらっしゃる。徒然草「おのれらよりは、中々―などもこそさぶらはめ」 ②存じている人。しりあい。知己。→存じ⇒ごぞんじ‐より【御存じより】

広辞苑 ページ 7209