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こち‐こち【此方此方】🔗🔉

こち‐こち此方此方】 (「こち」の畳語。「こちへ来よ」の意)こちらへこちらへ。狭衣物語3「猫を、―と宣ふに寄り来て」

こち‐ごち【此方此方】🔗🔉

こち‐ごち此方此方】 あちこち。そちこち。方々。古事記「畳薦たたみこも平群へぐりの山の―の山の峡かいに」

ごち‐ごち🔗🔉

ごち‐ごち 「こちこち」を強めていう語。

こち‐ごち・し【骨骨し】🔗🔉

こち‐ごち・し骨骨し】 〔形シク〕 洗練されていない。無骨である。ぶしつけである。源氏物語玉鬘「田舎び、―・しうおはせましかば」

ごち‐ごぶつ【五智五仏】🔗🔉

ごち‐ごぶつ五智五仏】 〔仏〕(→)五智如来に同じ。五智をそれぞれ配した五つの仏の意。

こ‐ちじき【古地磁気】🔗🔉

こ‐ちじき古地磁気】 〔地〕岩石の自然残留磁気として保存された地質時代の地磁気の大きさと偏角および伏角。 ⇒こちじき‐がく【古地磁気学】

こちじき‐がく【古地磁気学】🔗🔉

こちじき‐がく古地磁気学】 地球科学の一分科。古地磁気を測定することにより、岩石と地層に記録された残留磁化を測定して過去の地磁気を復元する分野。地磁気の逆転史から年代を推定したり、強度の変化から地質時代の地球の電磁気的性質を調べる。大陸移動説や海底拡大説に貢献。 ⇒こ‐ちじき【古地磁気】

こち‐しゅ【此方衆】🔗🔉

こち‐しゅ此方衆】 〔代〕 ①あなた方。 ②われわれ。狂言、三本の柱「これといふも―の骨を折つた故ぢや」

こ‐ちず【古地図】‥ヅ🔗🔉

こ‐ちず古地図‥ヅ 近代以前に作成された地図。

こち・ず【言出づ】コチヅ🔗🔉

こち・ず言出づコチヅ 〔自下二〕 (コトイヅの約)言葉に出して言う。万葉集14「あが下延へを―・でつるかも」

ご‐ちそう【御馳走】🔗🔉

ご‐ちそう御馳走】 ①馳走の丁寧語。ふるまい。もてなし。「―になる」 ②豪華な食事。うまい食べ物。「すごい―だ」 ⇒ごちそう‐さま【御馳走様】 ⇒ごちそう‐ぜめ【御馳走攻め】

広辞苑 ページ 7228