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ごちそう‐ぜめ【御馳走攻め】🔗🔉

ごちそう‐ぜめ御馳走攻め】 盛んに飲食物を出してもてなすこと。「―にあう」 ⇒ご‐ちそう【御馳走】

こちた・し🔗🔉

こちた・し 〔形ク〕 (コト(言・事)イタ(痛)シの約) ①人のことばや噂が多くて煩わしい。うるさい。万葉集11「おぼろかの心は思はじわがゆゑに人に―・く言はえしものを」 ②事が多い。繁雑である。源氏物語御法「ましてその頃この御いそぎを仕うまつらぬ所なければ、いと―・きことどもあり」 ③数量が非常に多い。たくさんあってうるさい。宇津保物語楼上下「裳の裾にたまりたる髪つやつやとして裾細からず又―・からぬ程にて」 ④程度がはなはだしい。また、分に過ぎている。万葉集10「はなはだも降らぬ雪ゆゑ―・くも天つみ空は曇りあひつつ」。塵添壒嚢鈔「物の過分するも事の痛みなる故に、分に過ぎたるをば、―・きほどのと言ひならはせるにや」 ⑤様子や状態がものものしい。仰々しい。源氏物語夕顔「弥勒の世をかね給ふ。行くさきの御頼めいと―・し」

ゴチック【gothique フランス・Gotik ドイツ】🔗🔉

ゴチックgothique フランス・Gotik ドイツ⇒ゴシック

こち‐と【此方人】🔗🔉

こち‐と此方人】 〔代〕 (一人称)われわれ。自分ども。浄瑠璃、心中刃は氷の朔日「―夫婦は当惑して」 ⇒こちと‐ら【此方人等】

こちと‐ら【此方人等】🔗🔉

こちと‐ら此方人等】 〔代〕 (一人称)われわれ。自分ら。自分。わたくし。浄瑠璃、一谷嫩軍記「―よりこなたが疾うからあぢな所へ石塔を建てさしやつたの」 ⇒こち‐と【此方人】

こ‐ちどり【小千鳥】🔗🔉

こ‐ちどり小千鳥】 チドリの一種。イカルチドリに似て小形。背は褐色で腹は白い。海岸・河川・湖畔などにすむ。日本には夏鳥として渡来、冬に南に渡る。 コチドリ 提供:OPO →鳴声 提供:NHKサービスセンター

広辞苑 ページ 7229