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ことば‐の‐さき【言葉の先】🔗🔉

ことば‐の‐さき言葉の先】 これから言い続けようとする言葉。「―を折る」 ⇒こと‐ば【言葉・詞・辞】

ことば‐の‐した【言葉の下】🔗🔉

ことば‐の‐した言葉の下】 言い終わるか終わらないうち。言下げんか。狂言、鞍馬参「遅いといふことか…今度は―から受け取らう」 ⇒こと‐ば【言葉・詞・辞】 ○言葉の下に骨を消すことばのしたにほねをけす 他人の讒言ざんげんのために、生命を失う。太平記16「言葉の下に骨を消し、笑の中に刀を礪ぐはこのごろの人の心なり」 ⇒こと‐ば【言葉・詞・辞】

ことば‐の‐すえ【言葉の末】‥スヱ🔗🔉

ことば‐の‐すえ言葉の末‥スヱ 言葉のはし。ちょっとした言葉。謡曲、鉢木「―をたがへずして」 ⇒こと‐ば【言葉・詞・辞】

ことば‐の‐その【言葉の園】🔗🔉

ことば‐の‐その言葉の園】 和歌・詩文の世界の豊かなことを、園の草木の多いのにたとえていう語。新古今和歌集「―に遊び、筆の海を汲みても」 ⇒こと‐ば【言葉・詞・辞】

ことば‐の‐たま【言葉の玉】🔗🔉

ことば‐の‐たま言葉の玉】 言葉の美しいことを玉にたとえていう語。 ⇒こと‐ば【言葉・詞・辞】

ことばのたまのお【詞の玉緒】‥ヲ🔗🔉

ことばのたまのお詞の玉緒‥ヲ 語学書。7巻。本居宣長著。安永8年(1779)自序。「てにをは紐鏡」の詳細な解説書で、係結びの法則、テニヲハの意味・用法を、八代集などの広範な資料により実証的に説明。

ことばのたまはし【詞玉橋】🔗🔉

ことばのたまはし詞玉橋】 語学書。2巻。富樫広蔭著。1826年(文政9)成り、46年(弘化3)訂正。品詞を言(名詞)・詞(動詞・形容詞)・辞(助動詞・助詞)の3種に分類、活用・係結びを説明。

ことば‐の‐ちり【言葉の塵】🔗🔉

ことば‐の‐ちり言葉の塵】 ①和歌の欠点。山家集「よしさらば光なくとも玉といひて―は君みがかなむ」 ②ことばの数の多いことのたとえ。 ⇒こと‐ば【言葉・詞・辞】

広辞苑 ページ 7317