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ことば‐の‐はし【言葉の端】🔗🔉

ことば‐の‐はし言葉の端】 ちょっとした言葉。 ⇒こと‐ば【言葉・詞・辞】

ことば‐の‐はずれ【言葉の外れ】‥ハヅレ🔗🔉

ことば‐の‐はずれ言葉の外れ‥ハヅレ 言葉のはし。言葉の一端。浄瑠璃、冥途飛脚「―に孫右衛門つくづくと推量し」 ⇒こと‐ば【言葉・詞・辞】

ことば‐の‐はな【言葉の花】🔗🔉

ことば‐の‐はな言葉の花】 ①はなやかなことば。巧みなことば。続千載和歌集釈教「散り残る法の林の梢には―の色ぞ少なき」 ②和歌。新古今和歌集「―残れる木のもとかたく」 ⇒こと‐ば【言葉・詞・辞】

ことば‐の‐はやし【言葉の林】🔗🔉

ことば‐の‐はやし言葉の林】 詩歌・文章の数の多いことを林の木の多いことにたとえていう語。千載和歌集「―昔よりもしげし」 ⇒こと‐ば【言葉・詞・辞】

ことば‐の‐はり【言葉の針】🔗🔉

ことば‐の‐はり言葉の針】 ことばの中に含まれた害意。浄瑠璃、浦島年代記「仁者をさみする―」 ⇒こと‐ば【言葉・詞・辞】

ことば‐の‐ひっぱなし【言葉の引っ放し】🔗🔉

ことば‐の‐ひっぱなし言葉の引っ放し】 ことばのはしばし。浄瑠璃、心中宵庚申「御存分に遊ばせと、どこやら―残る所が武士形気」 ⇒こと‐ば【言葉・詞・辞】

ことばのやちまた【詞八衢】🔗🔉

ことばのやちまた詞八衢】 語学書。2巻。本居春庭著。1806年(文化3)成り、08年刊。動詞の活用を四段・一段(上一段)・中二段(上二段)・下二段の4種およびその変格、また「し・しき・しく」「し・き・く」(今の形容詞の活用)に分けて説明。 ○言葉は国の手形ことばはくにのてがた ことばの訛なまりは、その人の生国を表す証拠である。訛は国の手形。 ⇒こと‐ば【言葉・詞・辞】 ○言葉は心の使いことばはこころのつかい 心に思うことは、自然に言葉にあらわれる。 ⇒こと‐ば【言葉・詞・辞】 ○言葉は立居を表すことばはたちいをあらわす 言葉はその人の性行を示す。 ⇒こと‐ば【言葉・詞・辞】 ○言葉は身の文ことばはみのあや ことばはその人の品格を表す。 ⇒こと‐ば【言葉・詞・辞】

広辞苑 ページ 7318