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こ‐の‐しろ【利】🔗🔉

こ‐の‐しろ】 (「子の代」の意)貸金の利息。持統紀「―収ること莫まな

こ‐の‐じんじゃ【籠神社】🔗🔉

こ‐の‐じんじゃ籠神社】 京都府宮津市大垣にある元国幣中社。祭神は天之水分神あまのみくまりのかみ・天火明命あまのほあかりのみことほか。丹後国一の宮。宮司家の「海部氏系図」は国宝。こもり神社。 籠神社 撮影:的場 啓

この‐せ【此の瀬】🔗🔉

この‐せ此の瀬】 この折。この機会。平家物語3「たとひ―にこそ漏れさせ給ふとも」

この‐せつ【此の節】🔗🔉

この‐せつ此の節】 このごろ。近来。浮世風呂「―はますます重おもりますばかりで」

ご‐の‐ぜん【五の膳】🔗🔉

ご‐の‐ぜん五の膳】 本膳料理の最も丁重な膳組で、本膳・二の膳・三の膳・与の膳(四を忌んでいう)・五の膳を供するもの。また、その第五の膳。

この‐たび【此の度】🔗🔉

この‐たび此の度】 今回。こんど。和歌では多く「此の旅」と掛ける。古今和歌集「―はぬさもとりあへず手向山紅葉の錦神のまにまに」。「―は大変ありがとうございました」

この‐だん【此の段】🔗🔉

この‐だん此の段】 手紙・口上などで前文・前言を受けて用いる語。「―お知らせ申し上げます」

この‐つき【此の月】🔗🔉

この‐つき此の月】 今月。当月。

コノテーション【connotation】🔗🔉

コノテーションconnotation】 言語記号の潜在的・多層的意味。例えば小学校は、一般的には「義務教育の場」であるが、そのコノテーションは、ある人にとっては「懐しい時代」であり、教育学者にとっては「教育制度の一部」である。共示。→デノテーション

このて‐がしわ【児手柏・側柏】‥ガシハ🔗🔉

このて‐がしわ児手柏・側柏‥ガシハ ヒノキ科の常緑低木または小高木。中国原産で、渡来は古く、庭木とする。高さ約2〜6メートル。葉はヒノキに似て鱗片状で表裏の別なく、枝が側立、扁平で子供の掌てのひらのように見える。花は春開き、単性で雌雄同株。種子は滋養強壮剤。 コノテガシワ 撮影:関戸 勇 ⇒児手柏の両面 ○児手柏の両面このてがしわのふたおもて (コノテガシワの葉の表裏のいずれとも定めにくいことから)両面・両様あること。万葉集16「奈良山の―」 ⇒このて‐がしわ【児手柏・側柏】

広辞苑 ページ 7356