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こばやし‐こけい【小林古径】🔗🔉

こばやし‐こけい小林古径】 日本画家。本名、茂。新潟県生れ。梶田半古に学び、清潔な感覚で古典を近代化、日本美術院同人・東京美術学校教授となる。作「鶴と七面鳥」「髪」「清姫」など。文化勲章。(1883〜1957) 小林古径 撮影:田村 茂 ⇒こばやし【小林】

こばやし‐たきじ【小林多喜二】🔗🔉

こばやし‐たきじ小林多喜二】 小説家。秋田県生れ。小樽高商卒。初め人道主義的な小説を書き、のちプロレタリア作家として活動。官憲の拷問によって虐殺された。作「蟹工船」「不在地主」「工場細胞」「党生活者」など。(1903〜1933) 小林多喜二 提供:毎日新聞社 →作品:『蟹工船』 ⇒こばやし【小林】

こばやし‐ひでお【小林秀雄】‥ヲ🔗🔉

こばやし‐ひでお小林秀雄‥ヲ 文芸評論家。東京生れ。東大卒。自我の解析を軸とした創造的批評の確立者。著「様々なる意匠」「無常といふ事」「本居宣長」など。文化勲章。(1902〜1983) 小林秀雄(1) 撮影:田村 茂 小林秀雄(2) 撮影:石井幸之助 ⇒こばやし【小林】

こばやし‐ゆきお【小林行雄】‥ヲ🔗🔉

こばやし‐ゆきお小林行雄‥ヲ 考古学者。兵庫県生れ。京大教授。弥生土器の編年や三角縁神獣鏡の研究に貢献。著「古墳時代の研究」「古墳文化論考」など。(1911〜1989) ⇒こばやし【小林】

こばや‐ぶね【小早船】🔗🔉

こばや‐ぶね小早船】 ①中世末以後用いられた小形の関船せきぶね。艪40梃立て以下の船。小早。小関。 ②江戸時代の小形の廻船。 ⇒こ‐ばや【小早】

広辞苑 ページ 7374