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アイレット‐ワーク【eyelet work】🔗🔉

アイレット‐ワークeyelet work】 (アイレットは「小さい孔」の意)孔をあけ、そのふちを巻きかがる刺繍ししゅう

あい‐れん【哀憐】🔗🔉

あい‐れん哀憐】 悲しみあわれむこと。平家物語11「いづれの人か―を垂れられんや」

あい‐れん【愛恋】🔗🔉

あい‐れん愛恋】 (主として明治期に用いた語)恋いしたうこと。恋愛。北村透谷、当世文学の潮摸様「宇宙の大観は―より大なる者なし」

あい‐れん【愛憐】🔗🔉

あい‐れん愛憐】 いつくしみあわれむこと。なさけ。

あ‐いろ【文色】🔗🔉

あ‐いろ文色】 (アヤイロの約)様子。ものの区別。文目あやめ。浄瑠璃、団扇曾我「物の―の見えざれば」

あい‐ろ【隘路】🔗🔉

あい‐ろ隘路】 ①狭い通路。狭くて通りにくい路。「山間の―」 ②支障となるもの。障害。難点。「販路拡張の―」

あい‐ろう【藍蝋】アヰラフ🔗🔉

あい‐ろう藍蝋アヰラフ 藍瓶あいがめに浮かんだ泡の藍を取って乾かし、棒状にしたもの。また、古い藍布に苛性ソーダ水・飴あめ・石灰などを加えて煮出した藍を棒状にしたもの。絵具に用いる。あいぼう。

あいろ‐こいろ🔗🔉

あいろ‐こいろ あなたこなた。あちこち。呉竹集「常陸なる―の山越えて」

アイロニー【irony】🔗🔉

アイロニーirony】 (偽装の意のギリシア語から) ①皮肉。あてこすり。反語。 ②〔哲〕ソクラテスの用いた問答法。議論の相手を知者とし、自己は無知を装いながら、対話を通じて相手の無知をあばき、それによって真の知を求める方法。 ③〔美〕F.v.シュレーゲルを中心とするドイツ‐ロマン派の用語。一方で対象に没入しつつ、他方でそれに距離をとることで、自我をあらゆる制約から解放する態度をロマン的イロニーと呼んだ。イロニー。

アイロニカル【ironical】🔗🔉

アイロニカルironical】 ことばや態度に皮肉を含んでいるさま。「―な論調」

広辞苑 ページ 74