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ご‐ぼく【五木】🔗🔉

ご‐ぼく五木】 5種の木、すなわち梅・桃・柳・桑・杉。また、槐えんじゅ・柳・桃・桑・梶。 ○枯木栄を発すこぼくえいをはっす [曹植、七啓]衰えたものが再び盛んになることのたとえ。 ⇒こ‐ぼく【枯木】

こぼく‐かんがん【枯木寒巌】🔗🔉

こぼく‐かんがん枯木寒巌】 枯れた木と冷たい岩。また、冷淡で近づき難い態度のたとえ。 ⇒こ‐ぼく【枯木】

こぼく‐しかい【枯木死灰】‥クワイ🔗🔉

こぼく‐しかい枯木死灰‥クワイ 枯れた木と冷えた灰。生気がなく情熱のないもの。また、浮世の俗心を離れていることのたとえ。枯木冷灰。 ⇒こ‐ぼく【枯木】

こぼく‐ぜめ【古木責め】🔗🔉

こぼく‐ぜめ古木責め】 罪人を大木につるして責めること。 ⇒こ‐ぼく【古木】

こぼく‐だち【枯木立ち】🔗🔉

こぼく‐だち枯木立ち】 枯木のように直立すること。浄瑠璃、用明天皇職人鑑「―につつ立つて」 ⇒こ‐ぼく【枯木】 ○枯木華開くこぼくはなひらく [続博物志7]老人が再び生気を取り戻す、または逆境にある者が、思いもよらぬ幸福にあうのにいう。 ⇒こ‐ぼく【枯木】

こほ‐こほ🔗🔉

こほ‐こほ (→)「ごほごほ」に同じ。

ごほ‐ごほ🔗🔉

ごほ‐ごほ ①鳴り響く音。ごとごと。ごろごろ。源氏物語夕顔「―と鳴る神よりもおどろおどろしく踏みとどろかす唐臼の音」 ②咳せきなどの音。ごほんごほん。こんこん。

ごぼ‐ごぼ🔗🔉

ごぼ‐ごぼ ①鳴り響く音。 ②水などの湧きあがる音。水などを注ぎこむ音。

こほ・し【恋し】🔗🔉

こほ・し恋し】 〔形シク〕 「こひし」の古形。恋しい。万葉集5「いかばかり―・しくありけむ」

こぼし【翻・零し】🔗🔉

こぼし翻・零し】 建水けんすいの異称。水こぼし。

こぼ・す【毀す】🔗🔉

こぼ・す毀す】 〔他四〕 (→)「こぼつ」に同じ。竹取物語「あななひを―・し」。日葡辞書「カタナノハヲコボス」

広辞苑 ページ 7412