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こ‐むやくし・い【小無益しい】🔗🔉

こ‐むやくし・い小無益しい】 〔形〕 (コは接頭語)むだである。役にもたたない。ばかばかしい。浄瑠璃、夕霧阿波鳴渡「―・い、あた分の悪い」

ご‐むよう【御無用】🔗🔉

ご‐むよう御無用】 ①「無用」の丁寧な言い方。「心配―」 ②門付かどづけ・物もらいなどを断ることば。

こむら【腓】🔗🔉

こむら】 脛すねの後方のふくれた所。ふくらはぎ。こぶら。〈倭名類聚鈔3⇒こむら‐がえり【腓返り】

こむら【小村】🔗🔉

こむら小村】 姓氏の一つ。 ⇒こむら‐じゅたろう【小村寿太郎】

こ‐むら【木叢】🔗🔉

こ‐むら木叢】 木のむらがり茂ったところ。また、その下の暗いところ。万葉集3「御湯みゆの上の―を見れば」

こむら‐がえり【腓返り】‥ガヘリ🔗🔉

こむら‐がえり腓返り‥ガヘリ 腓の筋肉がにわかに痙攣けいれんを起こすこと。倭名類聚鈔3「転筋、コムラカヘリ、カラスナヘリ」 ⇒こむら【腓】

ごむらかみ‐てんのう【後村上天皇】‥ワウ🔗🔉

ごむらかみ‐てんのう後村上天皇‥ワウ 南北朝時代の南朝の天皇。後醍醐天皇の第7皇子。母は阿野廉子。名は義良のりよし・憲良。1339年(延元4)吉野の行宮で即位後、賀名生あのう・男山・河内観心寺などに移り、住吉行宮に没す。(在位1339〜1368)(1328〜1368)→天皇(表)

こ‐むらご【紺村濃】🔗🔉

こ‐むらご紺村濃⇒こんむらご

こ‐むらさき【小紫】🔗🔉

こ‐むらさき小紫】 タテハチョウ科の中形のチョウ。翅の表面は褐色に淡黄褐色の斑紋があって、雄の場合は光線の反射によって紫色に光る。幼虫はヤナギの葉を食う。

こむらさき【小紫】🔗🔉

こむらさき小紫】 江戸吉原三浦屋の遊女。1679年(延宝7)情夫平井権八の刑死後、自害。→白井権八

こ‐むらさき【濃紫】🔗🔉

こ‐むらさき濃紫】 濃い小豆色に近い紫色。令制では一位の官位相当の色。平安初期には三位以上の位色となった。ふかむらさき。

広辞苑 ページ 7453