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コルモゴロフ【Andrei Nikolaevich Kolmogorov】🔗🔉

コルモゴロフAndrei Nikolaevich Kolmogorov】 ロシアの数学者。その著「確率論の基礎概念」により測度論的確率論を創始。(1903〜1987)

こる‐も‐は【凝藻葉】🔗🔉

こる‐も‐は凝藻葉】 テングサの古称。〈倭名類聚鈔17

コルラ【庫爾勒】🔗🔉

コルラ庫爾勒】 (Korla)中国新疆ウイグル自治区中部のオアシス都市。シルクロードの要衝。タリム盆地の石油・天然ガス開発の基地。人口38万2千(2000)。

こ‐るり【小瑠璃】🔗🔉

こ‐るり小瑠璃】 スズメ目ツグミ科の鳥。小形で、スズメぐらい。雄は背面暗青色、下面は白色で美しい。雌はオリーブ色。山地の繁った林中にすみ、鳴き声はコマドリに似る。シベリア東部から日本に分布、繁殖。冬は東南アジアに渡る。 コルリ 撮影:小宮輝之

コル‐レーニョ【col legno イタリア】🔗🔉

コル‐レーニョcol legno イタリア】 〔音〕(「木で」の意)バイオリン属の楽器の奏法の一つ。弓の木部で弦をたたいて特殊な音を出す。

コルレス‐けいやく【コルレス契約】🔗🔉

コルレス‐けいやくコルレス契約】 ①外国と送金、輸出入為替の取引をするに当たって、その土地に支店・出張所のない場合に、外国銀行と為替取組または代金取立などについて結ぶ契約。コルレス約定。 ②銀行間の為替取引契約。普通、隔地間の貸借関係を、現金の輸送によらないで決済する方法。コレスポンデンス。 ⇒コルレス

コルレス‐さき【コルレス先】🔗🔉

コルレス‐さきコルレス先】 コルレス契約取引先の銀行。為替取組先。コルレス銀行。コレスポンデント。 ⇒コルレス

コルンブ‐せき【コルンブ石】🔗🔉

コルンブ‐せきコルンブ石】 (columbite)鉄・マンガンのほか、ニオブ・タンタルの酸化物から成る鉱物。短柱状結晶をなすことが多く、鉄黒色。ペグマタイト中に含まれ、しばしば微細なウラン・トリウム鉱物を含むため放射能をもつ。

これ【此・是・之・惟】🔗🔉

これ此・是・之・惟】 [一]〔代〕 ➊空間的・時間的または心理的に、話し手の近くにあるものを指し示す語。 ①自分の近くにあるもの、また、していること。「―を御覧よ」「―を済ましてから行こう」 ②今、自分が話題にしている物・事・人。万葉集3「聞くが如ごとまこと尊くくすしくも神さびをるか―のみづ島」。源氏物語桐壺「いまひときざみの位をだにと贈らせ給ふなりけり。―につけても憎み給ふ人々多かり」「藤壺と聞ゆ。…―は、人の際まさりて」。「―が私の言いたいことです」 ③この所。ここ。平家物語2「丹波少将急ぎ―へたべ」 ④自分。わたし。謡曲、鉢木「―は一所不住の沙門にて候」 ⑤この時。今。平家物語12「今度の事は―より後も類あるべしとも覚えず」。「―までの状態では」 ⑥判断の対象として取り立てて述べるもの。ほかならぬ、この点・人・物・事。源氏物語帚木「女の―はしもと難つくまじきは、かたくもあるかな」。「―こそ最大の関心事だ」 ➋漢文の「之」「是」「惟」などの訓読から発した用法。 ①提示した語句を再度述べ立てるのに使う。平家物語2「日本は―神国也」。「国の交戦権は―を認めない」 ②判断の対象を強調的に述べるのに使う。「…とは―いかに」「―すなわち」 [二]〔感〕 ①漢文または漢文調の文で語調を助け、口調を強めるのに用いる語。「―時に昭和20年8月15日」 ②人に注意を与え、また、呼びかける時に発する語。狂言、丼礑どぶかっちり「いや―、参りませいの」 ⇒此あるかな ⇒此ぞこの ⇒此に懲りよどうさい坊 ⇒此は如何なこと ⇒此はさて ⇒此ははや ⇒此やこの ○此あるかなこれあるかな (漢文口調の表現)感嘆をこめて肯定を表す語。なるほどなあ。これこそ全く…である。 ⇒これ【此・是・之・惟】

広辞苑 ページ 7514