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あわじ【淡路】アハヂ🔗⭐🔉
あわじ【淡路】アハヂ
①旧国名。今の兵庫県淡路島。淡州たんしゅう。
②兵庫県南部の市。淡路島の北部から中部に位置し、明石海峡を望む。水産業のほか、ビワの栽培が盛ん。人口4万9千。
⇒あわじ‐しま【淡路島】
⇒あわじ‐にんぎょう【淡路人形】
⇒あわじ‐はいてい【淡路廃帝】
⇒あわじ‐むすび【淡路結び】
⇒あわじ‐やき【淡路焼】
あわ‐しお【沫塩・白塩】‥シホ🔗⭐🔉
あわ‐しお【沫塩・白塩】‥シホ
精製した塩。食塩。〈倭名類聚鈔16〉↔堅塩かたしお
あわし‐がき【淡柿・漬柿】アハシ‥🔗⭐🔉
あわし‐がき【淡柿・漬柿】アハシ‥
渋をぬいた柿。さわしがき。あわせがき。〈易林本節用集〉
あわじ‐しま【淡路島】アハヂ‥🔗⭐🔉
あわじ‐しま【淡路島】アハヂ‥
瀬戸内海東部にある同海最大の島。本州とは明石海峡・友ヶ島水道(紀淡海峡)で、四国とは鳴門海峡で隔てられる。1985年鳴門海峡に橋が完成。兵庫県に属する。面積592平方キロメートル。
⇒あわじ【淡路】
あわじ‐にんぎょう【淡路人形】アハヂ‥ギヤウ🔗⭐🔉
あわじ‐にんぎょう【淡路人形】アハヂ‥ギヤウ
淡路に行われる人形芝居。摂津西宮の広田社から伝来、元禄頃から京坂の人形芝居と並んで隆盛、四十余の操座あやつりざがあり、上村源之丞一座が最も繁栄した。
⇒あわじ【淡路】
あわしま【淡島】アハ‥🔗⭐🔉
あわしま【淡島】アハ‥
①日本神話で伊弉諾尊いざなぎのみこと・伊弉冉尊いざなみのみことが生んだという島。
②日本神話で少彦名神すくなびこなのかみがそこから常世に渡ったという島。
③和歌山市にある淡島神社。祭神は少彦名神。各地に分祀。婦人病に霊験があるとされる。また神の名を針才天女とも伝え針供養が行われる。加太かだ神社。淡島(粟島)明神。あわしまがみ。
④淡島3のお札や神像を入れた厨子ずしを負って、その由来を語りながら門付けをした遊行者。淡島願人。淡島殿。
⇒あわしま‐がんにん【淡島願人】
⇒あわしま‐もの【淡島物】
広辞苑 ページ 754。