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あわしま‐かんげつ【淡島寒月】アハ‥🔗🔉

あわしま‐かんげつ淡島寒月アハ‥ 文人。本名、宝受郎。号、梵雲庵。江戸日本橋生れ。蒐書につとめ、西鶴の価値を紅葉・露伴に教え、小説を書き、画技に長じ、考古を好む。著「梵雲庵雑話」。(1859〜1926) ⇒あわしま【淡島】

あわしま‐がんにん【淡島願人】アハ‥グワン‥🔗🔉

あわしま‐がんにん淡島願人アハ‥グワン‥ (→)淡島4に同じ。 ⇒あわしま【淡島】

あわしま‐の【粟島の】アハ‥🔗🔉

あわしま‐の粟島のアハ‥ 〔枕〕 「あは(逢)」にかかる。

あわしま‐もの【淡島物】アハ‥🔗🔉

あわしま‐もの淡島物アハ‥ 淡島の信仰や淡島願人の風俗をとりいれた歌舞伎舞踊作品の総称。「粟島園生竹そのうのたけ」「関東小六後雛形のちのひながた」など。 ⇒あわしま【淡島】

あわじ‐むすび【淡路結び】アハヂ‥🔗🔉

あわじ‐むすび淡路結びアハヂ‥ (→)「鮑あわび結び」に同じ。 ⇒あわじ【淡路】

あわじ‐やき【淡路焼】アハヂ‥🔗🔉

あわじ‐やき淡路焼アハヂ‥ 淡路島の南あわじ市北阿万きたあま伊賀野で作られた陶器。文政(1818〜1830)の頃、賀集珉平かしゅうみんぺいの創始。京焼の作風を中心に、黄南京写きナンキンうつし・交趾コーチ写など多様な製品を焼く。珉平焼。 ⇒あわじ【淡路】

あわ‐じょうるり【阿波浄瑠璃】アハジヤウ‥🔗🔉

あわ‐じょうるり阿波浄瑠璃アハジヤウ‥ 阿波における人形浄瑠璃。特に淡路の上村源之丞一座は阿波徳島藩主蜂須賀氏の保護を受け、阿波一国に盛んとなり、現在に至る。その演出など文楽ぶんらくより古風を保存。

あわ‐じんじゃ【安房神社】アハ‥🔗🔉

あわ‐じんじゃ安房神社アハ‥ 千葉県館山市にある元官幣大社。祭神は天太玉命あまのふとだまのみこと。安房国一の宮。

あわ・す【合わす・会わす・逢わす・遭わす】アハス🔗🔉

あわ・す合わす・会わす・逢わす・遭わすアハス [一]〔他五〕 「あわせる」に同じ。 [二]〔他下二〕 ⇒あわせる(下一)

あわ・す【淡す・醂す】アハス🔗🔉

あわ・す淡す・醂すアハス 〔他四・下二〕 柿の渋を抜く。さわす。

あわず‐ま‐に【会はずまに】アハズ‥🔗🔉

あわず‐ま‐に会はずまにアハズ‥ 会わないままで。万葉集15「夜見し君を明くるあした―して今そ悔しき」

広辞苑 ページ 755