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こんぽん‐きはん【根本規範】🔗🔉

こんぽん‐きはん根本規範】 〔法〕(Grundnorm ドイツ)実定法規範の妥当性の究極的根拠として仮定された規範。ケルゼンの純粋法学で提唱された。 ⇒こん‐ぽん【根本】

こんぽん‐しだし【根本仕出し】🔗🔉

こんぽん‐しだし根本仕出し】 新発明・新趣向の本家。浄瑠璃、大職冠「―の御奈良茶」 ⇒こん‐ぽん【根本】

こんぽん‐しゅぎ【根本主義】🔗🔉

こんぽん‐しゅぎ根本主義】 〔宗〕(→)原理主義に同じ。 ⇒こん‐ぽん【根本】

こんぽん‐しりょう【根本史料】‥レウ🔗🔉

こんぽん‐しりょう根本史料‥レウ 歴史研究の確実なよりどころとなる材料。文書・遺物の類。 ⇒こん‐ぽん【根本】

こんぽん‐だいとう【根本大塔】‥タフ🔗🔉

こんぽん‐だいとう根本大塔‥タフ 南天竺国にあったという鉄塔を模して作られた塔。密教で重要視される。多宝塔に似た2層で、根来ねごろや高野山・成田山のものが有名。 ⇒こん‐ぽん【根本】

こんぽん‐ちゅうどう【根本中堂】‥ダウ🔗🔉

こんぽん‐ちゅうどう根本中堂‥ダウ 比叡山延暦寺の中心になる堂。東塔にある。788年(延暦7)薬師像をまつった堂を最澄が建てたのが始まり。一乗止観院。 根本中堂 撮影:新海良夫

こんぽん‐てき【根本的】🔗🔉

こんぽん‐てき根本的】 根本であるさま。根本にまで及ぶさま。「―に考え直す」 ⇒こん‐ぽん【根本】

コンマ【komma オランダ】🔗🔉

コンマkomma オランダ】 ①横書きの文の句読点の一つ。また、記数の位取りに用いる点。「,」カンマ。蘭学階梯「コムマと名づく。訳して分点と云ふ」 ②(オランダ語では1を用いることから)小数点。「―以下は切捨て」 ③音律上の概念で、異なる方法で求められた近似的な二つの音程間の微小な差。 ⇒コンマ‐いか【コンマ以下】 ⇒コンマ‐バチルス【Kommabazillus ドイツ】

広辞苑 ページ 7618