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あわ‐ふ【粟生】アハ‥🔗⭐🔉
あわ‐ふ【粟生】アハ‥
粟の生えている畑。粟畑。古事記中「―には韮かみら一茎ひともと」
⇒あわふ‐た【粟生田】
あわ‐ぶ【粟麩】アハ‥🔗⭐🔉
あわ‐ぶ【粟麩】アハ‥
黄色に染めた麩。
あわ‐ぶき【泡吹】🔗⭐🔉
あわ‐ぶき【泡吹】
アワブキ科の落葉高木。山地に自生。高さ約10メートル。葉は長楕円形で栗の葉に似、細毛がある。夏に黄白色の細かい花を円錐花序につける。枝を燃やすと、切口から泡を出す。
あわふき‐むし【泡吹虫】🔗⭐🔉
あわふき‐むし【泡吹虫】
カメムシ目アワフキムシ科の昆虫の総称。成虫は体長5〜10ミリメートル。セミに似る。幼虫は草木の枝や葉に腹端から出す泡で唾液様の巣を作り、その中で植物の汁を吸い成長する。シロオビアワフキ・マツアワフキなど、日本に約50種。
アワフキムシ
撮影:海野和男
アワフキムシ(幼虫)
撮影:海野和男
アワフキムシ(幼虫)
撮影:海野和男
あわ‐ぶく【口沫】🔗⭐🔉
あわ‐ぶく【口沫】
(「泡吹く」の意)あぶく。あわ。
あわほ‐ひえぼ【粟穂稗穂】アハ‥🔗⭐🔉
あわほ‐ひえぼ【粟穂稗穂】アハ‥
農村行事の一つ。小正月にヌルデの木などを削掛けずりかけにしたものを粟穂、皮付のままのを稗穂とし、側面に切れ目をつけ、また細い割竹にさしたりして、普通は6本ずつたばね、庭や堆肥上に立てる。東日本に多い。あぼへぼ。
あわ‐ぼり【阿波彫】アハ‥🔗⭐🔉
あわ‐ぼり【阿波彫】アハ‥
阿波から作り出した刀の装飾のための金属彫刻。後藤徳乗( 〜1631)の門人野村直道が始め、その孫直矢が徳島藩主蜂須賀家に招かれ彫工となり、代々これを作る。濃厚な金色を用いる。
あわまる‐じけん【阿波丸事件】アハ‥🔗⭐🔉
あわまる‐じけん【阿波丸事件】アハ‥
太平洋戦争で連合国側から安全を保証されていた救恤きゅうじゅつ品輸送船の阿波丸が1945年4月1日台湾海峡で米潜水艦に撃沈され、2000人以上が死亡した事件。米政府は違法性を認めたが、49年日本は損害賠償請求権を放棄。
阿波丸
提供:毎日新聞社
広辞苑 ページ 765。