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さい‐ち【細緻】🔗🔉

さい‐ち細緻】 こまかく綿密なこと。緻密ちみつ。「―な描写」「―をきわめる」

さい‐ち【裁知・裁智】🔗🔉

さい‐ち裁知・裁智】 動作の結果をよく考えて、慎重細心に物事に対処すること。

ざい‐ち【在地】🔗🔉

ざい‐ち在地】 ①在住している土地。 ②いなかの土地。在郷。在所。 ⇒ざいち‐はん【在地判】

さい‐ちく【再築】🔗🔉

さい‐ちく再築】 再び建築すること。建てなおすこと。

ざいち‐はん【在地判】🔗🔉

ざいち‐はん在地判】 在地の長の署判。今昔物語集29「かの―取りたる文を取り出して」 ⇒ざい‐ち【在地】

さい‐ちゅう【細注・細註】🔗🔉

さい‐ちゅう細注・細註】 ①こまかに説いた注釈。 ②細字で記した注解。

さい‐ちゅう【最中】🔗🔉

さい‐ちゅう最中】 物事のまっさかり。また、動作が進行中でまだ終わってないとき。さなか。もなか。「祭の―」「暑い―」「休んでいる―」

ざい‐ちゅう【在中】🔗🔉

ざい‐ちゅう在中】 中にその物があること。封書・包みなどの上書きに多く用いる。「写真―」

さい‐ちょう【才調】‥テウ🔗🔉

さい‐ちょう才調‥テウ 才気の発する風格。才知の働くさま。

さい‐ちょう【再調】‥テウ🔗🔉

さい‐ちょう再調‥テウ 調べなおすこと。

さい‐ちょう【細長】‥チヤウ🔗🔉

さい‐ちょう細長‥チヤウ 細くて長いこと。

さい‐ちょう【最長】‥チヤウ🔗🔉

さい‐ちょう最長‥チヤウ ①最も長いこと。↔最短。 ②最もすぐれたこと。源平盛衰記7「孝養は百行の―」 ③いちばんのとしうえ。最年長。 ⇒さいちょう‐ふとう‐きょり【最長不倒距離】

さいちょう【最澄】🔗🔉

さいちょう最澄】 平安初期、日本天台宗の開祖。近江の人。受戒後の785年(延暦4)比叡山に入って修行、法華一乗思想の中心として一乗止観院を建立。804年(延暦23)入唐、天台教学等を学んで翌年帰朝、天台宗を設立した。晩年は天台宗独自の大乗戒壇建立を主張して南都諸宗と対立したが、没後に実現。著「顕戒論」「守護国界章」「山家学生式」など。866年(貞観8)伝教大師と諡おくりなし、日本の大師号の初め。叡山大師・根本大師・山家大師ともいう。(767〜822) →文献資料[山家学生式]

広辞苑 ページ 7711