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さいみ‐だけ【細見竹】🔗🔉

さいみ‐だけ細見竹】 江戸時代、検地の時、耕地をはかる際に用いた用具。竿竹の頭に藁束を付け、一筆の耕地の四隅に立てて目標とする。

さい‐みつ【細密】🔗🔉

さい‐みつ細密】 こまかいところまで行き届いていること。緻密。精密。綿密。「―なプラン」「―な描写」 ⇒さいみつ‐が【細密画】

さいみつ‐が【細密画】‥グワ🔗🔉

さいみつ‐が細密画‥グワ ①こまかい描写で精密に対象を描いた絵。 ②西洋中世の写本挿絵(ミニアチュール)の訳語。 ⇒さい‐みつ【細密】

さいみつ‐こうぞう【最密構造】‥ザウ🔗🔉

さいみつ‐こうぞう最密構造‥ザウ 同じ大きさの球を最も密に積み重ねた構造。立方最密構造と六方最密構造とがある。立方最密構造の結晶格子は面心立方格子である。金属の結晶は最密構造をとるものが多い。最密充填構造。

さい‐みゃく【細脈】🔗🔉

さい‐みゃく細脈】 ①ほそい脈。こまかい脈。 ②〔生〕こまかい葉脈。

ざい‐みょう【在名】‥ミヤウ🔗🔉

ざい‐みょう在名‥ミヤウ ①在郷の名。住所の地名。ざいめい。 ②住所の地名をとって付けた氏または名。狂言、粟田口「さては是は―でおぢやるの」

ざい‐みょう【在苗】‥メウ🔗🔉

ざい‐みょう在苗‥メウ 住所の地名によって付けた苗字。

さいみょう‐じ【最明寺】‥ミヤウ‥🔗🔉

さいみょう‐じ最明寺‥ミヤウ‥ ①鎌倉の建長寺山内にあった臨済宗の寺。1254年(建長6)ごろ北条時頼が建立して隠棲。開山は蘭渓道隆。のち北条時宗が禅興寺として復興したが近世には衰微。 ②北条時頼の称。「―殿」「―入道」

さい‐みん【細民】🔗🔉

さい‐みん細民】 下層の民。貧しい人々。史記抄「かうするほどに―の愚ものは抵死を知ることないぞ」

さい‐みん【催眠】🔗🔉

さい‐みん催眠】 (hypnosis) ①ねむけをもよおすこと。また、人工的に作られた、睡眠に似た状態。睡眠と違って催眠状態にある者には容易に暗示を与えることができる。 ②蚕が眠りに入るまえに、食欲が減退して挙動が不活発になること。 ⇒さいみん‐ざい【催眠剤】 ⇒さいみん‐じゅつ【催眠術】 ⇒さいみん‐ぶんせき【催眠分析】 ⇒さいみん‐りょうほう【催眠療法】

広辞苑 ページ 7747