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さ‐えき【差益】🔗🔉

さ‐えき差益】 ①売買の間に生ずる利益。「円高―」↔差損。 ②価格の改訂などで生じた利益。

さえき‐じょういん【佐伯定胤】‥ヘキヂヤウ‥🔗🔉

さえき‐じょういん佐伯定胤‥ヘキヂヤウ‥ 法隆寺住職。奈良生れ。同寺勧学院を再興、また同寺を法相宗より分離し、聖徳宗の本山とした。(1867〜1952) ⇒さえき【佐伯】

さえき‐もん【左掖門】🔗🔉

さえき‐もん左掖門】 内裏正門の(内から見て)左の小門。右掖門に対する。→紫宸殿(図)

さえき‐ゆうぞう【佐伯祐三】‥ヘキイウザウ🔗🔉

さえき‐ゆうぞう佐伯祐三‥ヘキイウザウ 洋画家。大阪生れ。東京美術学校卒業後、渡仏。ヴラマンクに師事、はげしい筆触のパリ風景を描く。再渡仏して客死。(1898〜1928) ⇒さえき【佐伯】

さえ‐ぎ・る【遮る】サヘギル🔗🔉

さえ‐ぎ・る遮るサヘギル 〔他五〕 (サイギルの転) ①妨げる。中途で抑える。行動の邪魔をして止める。平家物語10「身を助からんと思ふ悪心のみ―・りて」。「言葉を―・る」 ②先立って行動する。太平記38「承はる旨なき間に―・つて使者をもつて申すなり」 ③間を隔てて見えなくする。「霧で視界が―・られる」

さえ‐さえ【騒騒】サヱサヱ🔗🔉

さえ‐さえ騒騒サヱサヱ (→)「さいさい(騒騒)」に同じ。

さえ‐ざえ【冴え冴え・冱え冱え】🔗🔉

さえ‐ざえ冴え冴え・冱え冱え】 さえわたったさま。空気が澄んですがすがしいさま。清澄なさま。「―した月の影」「―とした表情」

ざえ‐ざえ・し【才才し】🔗🔉

ざえ‐ざえ・し才才し】 〔形シク〕 才知がありそうに見える。才知が表面にあらわれている。源氏物語若菜下「走り書きたる趣の―・しく」

さえざえ‐し・い【冴え冴えしい】🔗🔉

さえざえ‐し・い冴え冴えしい】 〔形〕[文]さえざえ・し(シク) ①非常によくさえている。暁台句集「この宵朝はひときは事替りて…手づつ成なるも―・しく」 ②気持がはればれとしている。浮世床2「あなたにも、お―・しう」

広辞苑 ページ 7769