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さが‐にく・し🔗⭐🔉
さが‐にく・し
〔形ク〕
性質ややり方が憎らしい。たちがわるい。拾遺和歌集雑秋「ここにしも何匂ふらむ女郎花おみなえし人のものいひ―・き世に」
さかに‐くちきん【酒荷口金】🔗⭐🔉
さかに‐くちきん【酒荷口金】
江戸時代、関東の私領で課された酒造税。
⇒さか‐に【酒荷】
さが‐にしき【佐賀錦】🔗⭐🔉
さが‐にしき【佐賀錦】
江戸時代に佐賀藩家中の女子の間に行われた手織錦。金・銀の箔を置いた和紙に細かく切れ目を入れて糸状にしたものを経糸たていとにし、緯糸よこいとに多彩な絹糸を用いた手芸的な織物。紙入れ・袋物・袱紗ふくさ・帯などに使用。
さがにっき【嵯峨日記】🔗⭐🔉
さがにっき【嵯峨日記】
松尾芭蕉が、元禄4年(1691)4〜5月、去来の別荘嵯峨の落柿舎らくししゃに滞在した間の句文をつづった日記。門弟の動静、自己の心境を記す。1巻。1753年(宝暦3)刊。
→文献資料[嵯峨日記]
さが‐にんぎょう【嵯峨人形】‥ギヤウ🔗⭐🔉
さが‐にんぎょう【嵯峨人形】‥ギヤウ
木彫に極彩色を施し置上おきあげ模様に金銀を配した精緻な人形。京都嵯峨付近で作られる。
ざ‐がね【座金】🔗⭐🔉
ざ‐がね【座金】
①(→)座金物ざがなものに同じ。
②(washer)ボルトを締める時、ナットの下へ入れる薄い金属板。ワッシャー。
さか‐ねじ【逆捩じ】‥ネヂ🔗⭐🔉
さか‐ねじ【逆捩じ】‥ネヂ
①逆にねじること。
②他よりなじられたのを反対になじり返すこと。歌舞伎、東海道四谷怪談「お前の心に引き較くらべ、―な今の腹立ち」
⇒逆捩じを食わせる
○逆捩じを食わせるさかねじをくわせる
相手の非難や抗議に対して、逆になじりかえす。人情本、春色辰巳園「さかねぢをくはして人をやりこめて」
⇒さか‐ねじ【逆捩じ】
さか‐ねだり【逆強請】🔗⭐🔉
さか‐ねだり【逆強請】
ねだられるはずの人がかえってねだること。さかねだれ。歌舞伎、鐘鳴今朝噂「―せうと思うて呼び出したか」
さがの【嵯峨野】🔗⭐🔉
さがの【嵯峨野】
京都市右京区嵯峨付近の台地の称。古くから秋草・虫の名所。(歌枕)
さかのうえ【坂上】‥ウヘ🔗⭐🔉
さかのうえ【坂上】‥ウヘ
姓氏の一つ。阿知使主あちのおみの後裔と称する。
⇒さかのうえ‐の‐いらつめ【坂上郎女】
⇒さかのうえ‐の‐これのり【坂上是則】
⇒さかのうえ‐の‐たむらまろ【坂上田村麻呂】
⇒さかのうえ‐の‐もちき【坂上望城】
広辞苑 ページ 7802。