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さがら‐め【相良布】🔗⭐🔉
さがら‐め【相良布】
静岡県相良地方に産する海草。カジメによく似る。
サカラメント【sacramento ポルトガル】🔗⭐🔉
サカラメント【sacramento ポルトガル】
(キリシタン用語)秘跡。どちりなきりしたん目録「七の―の事」→サクラメント
さかり【盛り】🔗⭐🔉
さかり【盛り】
①勢いが盛んなこと。栄えているさま。隆盛。万葉集5「―に咲ける梅の花」。「暑い―」
②強壮な時。青壮年期。体力や気力が最も充実している時期。源氏物語葵「若く―の子におくれ奉りて」。「―を過ぎる」
③人が多く寄り集まり、商売などが盛んであること。繁昌。にぎわい。人情本、春色辰巳園「―の時は十や二十の金はなんのといふやうになるのも土地がら」
④獣類が一定の時期に発情すること。「―がつく」
⑤「…ざかり」の形で、接尾語的にも使う。「花―」「女―」「働き―」
⇒さかり‐うるし【盛り漆】
⇒さかり‐どき【盛り時】
⇒さかり‐ば【盛り場】
⇒さかり‐びと【盛り人】
さがり【下がり】🔗⭐🔉
さがり【下がり】
①上から下へ、または前から後へ位置のかわること。
②程度や価値の低くなること。莫切自根金生木きるなのねからかねのなるき「たくさんの米の買置をして、―を見て売りはらひ」。「物価の上がり―に応じて」
③(「お―」の形で)神仏の前から下げた供え物。また、客に出した食べ物の残り。転じて、目上の者から譲り与えられた物。「お―を頂戴する」「兄のお―の服」
④掛買代金の支払いの済まないもの。さがりがね。文武二道万石通「三万両の―が出来」
⑤ある時刻を過ぎること。太平記31「日已に酉とりの―に成つて」。「昼―」
⑥「おくみ(衽)さがり」の略。
⑦相撲取りが褌みつの前に飾りに垂れさげるもの。
⑧和船で、舳みよしの先端に垂れさげる黒い縄の飾り。かもじ。たれ。→和船(図)。
⇒さがり‐がね【下がり銀】
⇒さがり‐くち【下がり口】
⇒さがり‐ぐも【下がり蜘蛛】
⇒さがり‐ごけ【下がり苔】
⇒さがり‐しお【下がり潮】
⇒さがり‐ねこ【下がり猫】
⇒さがり‐は【下破・下端】
⇒さがり‐ば【下がり端】
⇒さがり‐ばな【下がり花】
⇒さがり‐ばら【下がり腹】
⇒さがり‐ふじ【下がり藤】
⇒さがり‐ふすべ【懸疣】
⇒さがり‐まつ【下がり松】
⇒さがり‐め【下がり目】
⇒下がりを請く
広辞苑 ページ 7813。