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さき‐せ【前世】🔗🔉

さき‐せ前世(→)「ぜんせ」に同じ。浄瑠璃、心中万年草「これも―の因果かや」

さき‐ぜい【先勢】🔗🔉

さき‐ぜい先勢】 先陣。さきて。〈日葡辞書〉

さき‐ぜめ【先攻め】🔗🔉

さき‐ぜめ先攻め(→)先攻せんこうに同じ。

さぎ‐そう【鷺草】‥サウ🔗🔉

さぎ‐そう鷺草‥サウ ラン科の多年草。山野の湿地に自生。高さ約30センチメートル。夏、鷺の飛ぶ姿に似た白花を開き、観賞用に栽培。〈[季]夏〉 さぎそう サギソウ 撮影:関戸 勇

さき‐ぞなえ【先備え】‥ゾナヘ🔗🔉

さき‐ぞなえ先備え‥ゾナヘ 先頭に立つ軍隊。先鋒。先陣。また、行列などの先頭。浄瑠璃、用明天皇職人鑑「―の供馬、引馬」

サキソフォン【saxophone】🔗🔉

サキソフォンsaxophone】 (発明者のベルギー人Adolphe Sax1814〜1894の名に因む)真鍮製の管楽器。木管楽器の類とされる。1枚のリードで鳴らし、音孔を開閉して音高を変える。柔らかい甘美な音色を持ち、音量豊かで主に吹奏楽やジャズに用いる。音域の異なる種類がある。サクソフォーン。サックス。→サクソルン サキソフォン

さき‐ぞめ【先染め】🔗🔉

さき‐ぞめ先染め】 布地を織る前に、糸のうちに色彩文様を染めておくこと。御召おめし・紬織つむぎおりなど。↔後あと染め

さき‐そ・める【咲き初める】🔗🔉

さき‐そ・める咲き初める】 〔自下一〕[文]さきそ・む(下二) 咲きはじめる。万葉集10「わが屋前やどの桜の花は―・めにけり」

さき‐ぞり【先反り】🔗🔉

さき‐ぞり先反り】 刀身の先に反そりの中心点があるもの。室町時代のものに多い。相州反り。

さき‐そろ・う【咲き揃う】‥ソロフ🔗🔉

さき‐そろ・う咲き揃う‥ソロフ 〔自五〕 花が全部咲く。一斉に咲く。「庭花が―・う」

さき‐だ【幸田】🔗🔉

さき‐だ幸田】 神の恵みによって作物のよく実る田。神楽歌、木綿垂で「ゆふしでの神の―に稲の穂の」

さき‐たいまつ【先松明】🔗🔉

さき‐たいまつ先松明】 葬列の先頭に立つたいまつ。先火。

広辞苑 ページ 7825